H.R.T.さんのレビュー一覧

メインキャラ×4種類+サブウェポン×4種類=実質16キャラまで選んで遊ぶ弾幕シューティングゲームです。前作の極悪難易度(当サークル比)から一転、頑張れば初心者でもLunaticを1クレジットでクリアできるようにマイルドになっております。
非常に遊びやすくなっておりますので、これから東方Projectに触れる方、延いてはシューティングゲームを始める方には大いにオススメできる作品でしょう。

このゲームの最大の特徴はギリギリまで弾に掠らせることで一瞬だけ周りをスローさせるA-CH0/SYSTEMでしょう。これにより高速弾を嵐を掻い潜る快感を簡単に楽しめます。
作風は90年代前半の東亜プランを彷彿させ、死んでパターンを覚えさせる、を貫く姿勢は漢らしい感じです。
一応難易度は3種類ありますので、初心者はEASYを、東亜シュー経験者はNORMAL、そして達人はHARDと、幅広いニーズに応えておりますので、是非プレイしてみてはいかがでしょうか。

好きな武装を選択して、ステージクリアを目指すシューティングゲーム。ゲーム中に仕組まれたギミックがこれでもかと言わんばかりに盛り込まれており、プレイヤーを楽しませる。中にはオールドユーザーを思わずニヤリ、とさせる様な演出もあるので次への期待感がこのゲームをより熱くさせるエッセンスにもなる。
装備の組み合わせ次第では簡単になるパターンもあれば、逆に足を引っ張りあうパターンもある。そこはプレイヤーの自由なので、何度も「試して」プレイを繰り返すという、昔ながらのゲーム性は色褪せることはない。作者の横スクロールSTGへの愛が詰まった作品といえるだろう。

このゲームのスコアは、道中の接近戦がカギを握る。
大まかな稼ぎのロジックはこれだ。
1.小さいザコは近づきつつショットで倒し、
2.大きいザコはロックショットで多く弾消し+スコアに変える。
あとはこれの繰り返し。

某怒本格シューティングをやったことがある人ならすぐにとっつくだろうし、よく分らない人はプラクティスモードのチュートリアルがあるので、そこで十分に学ぶがよい。

また、難易度が3つあり、これからシューティングを始める方や、弾幕モノに慣れた方、プ○ギア2週ALL余裕ですわ、という方まで楽しめるので、思う存分堪能するがよい。