これまでのyurika様の中で、個人的に最もyurika様を感じた作品でした。
可愛いのが好きな凪お姉ちゃん。
可愛くないものは興味無くて、すぐに捨てちゃう凪お姉ちゃん。
そんな凪お姉ちゃんに恋心を抱いたばかりに、
普通の彼氏彼女の関係になりたかった男の子が、凪お姉ちゃんに可愛いと言われ続けるために、凪お姉ちゃんに捨てられないために、今まで築き上げてきた自分を壊していって凪お姉ちゃんの可愛いモノになる。
凪お姉ちゃんの命令に従って、みっともない姿を曝して、恥ずかしい声や言葉を口に出していくにつれて、凪お姉ちゃんの可愛いと快感が結び付いて、凪お姉ちゃんの「可愛い」中毒になる。
凪お姉ちゃんに「可愛いよ」と言われ続ける未来というのは、凪お姉ちゃん好みの奴隷に堕ちた証と思うとゾクゾクしますね……。
でもきっと、昨日は優しく「可愛いね」と言ってもらえたのに、今日同じことをしても凪お姉ちゃんは冷たく「可愛くないね」と言うかもしれないと思うと、僕の全てを凪お姉ちゃんに支配されてると強く感じてしまいます。
そして、最後のところで、いつ捨てられてしまうか分からない恐怖を植え付けられて、さらに必死に凪お姉ちゃんに媚びることになってしまうなんて。
凪お姉ちゃんに可愛いと言ってもらうために、どんどん自分を壊していく描写が丁寧なので、タイトル通りに自分の尊厳を破壊されていくみたいでした。
杏仁らいちさん演じる凪お姉ちゃんの優しい「可愛いね」と言われる幸せと、冷たく「可愛くないね」と言われて捨てられてしまうかもしれない恐怖で心をグチャグチャにされていくところに、最高にyurika様を感じました。
yurika様お姉ちゃん、好き!
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