表紙を見れば一目瞭然、ぴっちりスーツ悪堕ち作品です。
まず連鎖悪堕ちの流れが見事。
青の子がコンプレックスを悪い方向に利用され堕とされそうになるも、正義を愛し友を信じる心でなかなか堕ちない。
なかなか堕ちないので別人格をインストール…という「この展開、要するに外見が同じな別人って思ってしまうから、しっかり本人のままで堕として欲しかったな…」と個人的には思ってしまうのですが、その心配は杞憂に終わりました。
ちゃんと別人格の青の子によって悪堕ちさせられた赤の子により再調教・再洗脳が行われ、しっかり本心から堕ちてくれます。「友を信じる心」で悪堕ちを乗り切ったのに、その友自身に堕とされるので味わいがあります。
赤の子の悪堕ち過程も良い。快楽の素晴らしさに目覚め、本心で完全に悪堕ちするからこそ、どんどん上がっていた洗脳率が0%になる、という展開は「その表現方法があったか」と舌を巻きました。
前作の良かったところである悪堕ち後からの描写がたっぷりあるのとか、悪堕ちしたヒロインどうしが次の手を話しあっているシーンとか、悪堕ちした2人が3人目をねっとり堕とすシチュエーションはそのまま今作にもあり。また、悪堕ちヒロインのコスチュームも2段階あったり、制服の下にぴっちりスーツを着ているシチュエーションがあったり、最初は身体のラインがはっきり出るスーツを恥ずかしがっていたのに後半普段着みたいに着て会話しているシーンがあったりと嬉しい要素がいっぱいでした。
個人的にかなり満足な作品でした。
悪堕ち好き、連鎖悪堕ちシチュエーション好き、ぴっちりスーツの悪堕ち好きに大のオススメな作品です。
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