Liste der Rezensionen vonレビュ了─

勃起を取り締まっているはずの委員長がとにかくエロい。言動の節々から距離感までとにかくこちらの勃起を煽ってきて、勃起したらすぐさま『勃起してますね?』と期待したような口ぶりでズボンを下げてきて淫行に及ぶのがもう最高すぎる。
個人的にはザーメンゲップをバイノーラルでちゃんと口の中でぐちゅぐちゅかき回してからゴックンしてくれるのがシコリティ高かった。

声優の秋山はるるさんの出す水気を多く含んだ音が、今回の趣旨である『唾液』とすごいマッチしていた。
音声の分類としては耳舐めに近いが、耳舐めとは明らかに違うグチュグチュ、プチュプチュとした空気と水気の混じった音や口中の唾液の存在感が口の開閉によりまったく違う感じに聞こえてくるのが新鮮で、吐息の温かさなど様々な要因も相まって唾液感をすごくリアルに感じられた。
なんと表現すればいいかわからない(唾液フェチ?)が、今後似たような作品が作られるなら欲しいと思ってしまうほど惹かれた作品だった。

内容はクールな彼女ら二人から微かに、されど確実に愛情を感じるストーリーとなっており、片方がフェラを担当してもう片方がそれの解説を行ってくれるものとなっている。
言葉責めや耳舐めはないが、プレイ内容を伝えるときの囁き声や息遣いが耳に心地よいくすぐったさを与えてくれる。また、スタイルの違う二人のフェラだが唯一の共通点として“めちゃくちゃエグい”。
どちらのフェラも『凌辱作品かな?』って思うくらいにはすごいフェラの音がして、でもそれが愛情故の行動だとわかっているからこそ、最高にえっちに聞こえる。

メスガキ作品の中で逆転する――わからせるか否かは大きな分岐点であり、この作品はわからせません。が、わからせという概念はメスガキ作品において重要で、生意気なメスガキに対して『わからせてやる!』とこちら側が思えることで、敗北への期待も高まるというものです。
本作でも1、2、3と段階を踏んでわからせ欲求を高めていき、第4トラック目でついにわからせられるチャンスが!?(勝てる雰囲気ではない) というタイミングがあり、最高に高まりました。またそのトラックでメスガキちゃんの嘘敗北宣言&嘘喘ぎがあり、それが最後の罵倒につながってとても気持ちよかったです。

親しい間柄の色々デカいファイヤードレイクとえっちなことをする――一言で表すならそんな感じのこの作品。作品全体を通して特に気に入ったのが『ボソボソと耳元で囁かれる低音ボイス』です。くすぐったくて心地よい低音ボイスで淫語を囁かれて興奮を煽られつつ、相手の感情の高ぶりも伝わってきて更に興奮してしまいます。

個人的に2作品目のセリフなしから聞くのがオススメです。本当に訳もわからず言葉が通じるのかもわからない異形に何度も何度も無理矢理犯される恐怖と、低音の下品な吐息や耳舐め音、かすかに感じる熱を帯びた吐息がこちらの興奮を煽ってきて、最初感じていた恐怖すらも興奮を煽るスパイスに変わって最高に気持ちよくなれます。

CV秋山はるるさんの一人二役。演じ分けがしっかりできており、特にサキュバスのお姉さんとダークエルフちゃんとの3Pのときに、サキュバスのお姉さんがフェラをしているときにダークエルフちゃんがぎこちなくも頑張って耳舐めしてくれる優しさとサキュバスさんの水気たっぷりのフェラ音が対比になっており、また、ダークエルフちゃんが跨ってあんあん喘いでいる中、サキュバスのお姉さんが冷静にえっぐい耳舐め(CV秋山はるるさんのじゅるじゅる耳舐め)をしてきて射精感が最高に高められた。

サンプルを聞いて「ん?」となり、CVを見て「んん??」となる今作、一言で例えるなら『マゾ・エデン』。
イチャイチャとかあまあまなんてしょせんはスパイスで、マゾはやっぱり責められてなんぼ。そこに愛の有無はまあ個人差じゃあないでしょうか。
頭を空っぽにして指示に従えば、間違いなく最高の絶頂を迎えられるでしょう――ただしマゾに限る。

耳舐めの子――さゆちゃんの変化が個人的に一番刺さりました。
こちらを甘やかすように始まり、足コキの子――さよちゃんのいじわるな責めと対比できて良いなーと思っていたら、徐々に舌遣いが激しくなってくるさゆちゃん。トラックを追うごとに過激さが増し、今回はどんな耳舐めをされるのかとトラックが進むごとに期待させられました。
また、さよちゃんが最初から最後までいじわるな責めをしてくれるので、さゆちゃんの変化による射精感の高まりがより感じられると思います。

本作は手コキに重きを置いているといっても過言ではない。が、個人的に抱いた感想としては
『手コキだけではここまで出なかった』

手コキされながら興奮を煽るセリフを囁かれ、そして耳舐め。レロレロと囁きながら実際に舌を動かす舐め方は射精感を煽るには十分で、手コキが緩やかで囁かれるセリフもまだまだ余裕がありそうな雰囲気を纏っているときでも、耳舐めだけはエグい音を出しており、それがまた気分を高めるのに一役買っていました。射精前後の耳舐めの重要性は今更語る必要もなし。

手コキに耳舐めが付属しているのではなく、手コキと耳舐めで1セット。
今作品に耳舐めは欠かせない要因であると感じ、また耳舐め手コキは王道であると確信しました。