黒淡雪さんのレビュー一覧

エロCG集で一番重要なのは実用性ですが、個人的にはストーリーや設定も重視したい。
そんな中で雑用エリクサー様の商品は、お肌テカテカ・お胸もお尻もムチムチとエロ可愛い女の子がたっぷり居て、独特のバカエロ感漂う設定が非常に面白いです。
故に今回も当たりでした。男性上位で女の子をガンガン落とし、責めて行く流れも堪りませんね。

お気に入りのヒロインはトップバッターである美琴ちゃんでした。
あの上目遣いと奉仕気質な所がイイ。あと最初に登場するキャラなのに本番シーンはかなり後ろの方になるというのも珍しいですね。

これはおススメ致します。
実用性もバッチリですが、所々で笑わせるネタが入っていますので、おかずとしても読み物としても是非――。

あづきらんど様の商品初購入です。サムネで見えた表紙絵に惹かれて購読しました。
親戚の伝手で休暇を田舎の空き家にて暮らす事になった主人公。そこへ挨拶に来た隣の家の女の子につい欲情しちゃいます。
流れとしては都会に憧れを抱く相手の無知を利用し、上手く唆してセクハラを働く感じで各シチュに入りますね。
肌のテカリがとても良いです。やや表情が硬いかと感じる時もありますが、実用盛の面では申し分ないかと。

雑用エリクサー様の商品初購入です。
セールで過去作が割引になっていた為、そちらと一緒に最新作であるこの商品も購入しました。

初めは表紙絵から漂うヒロインたちのムチムチ感といやらしくも明るい表情に惹かれましたが、いやあ、これは非常に良い品でしたね。
とにかくヒロイン全員性格が超が付くほどドスケベであり、お胸も尻もひたすらムチムチしていてエロい事この上ないです。
加えてシーンの殆ども、場の雰囲気に流されて始まるとはいえ男性上位で進む為、
M男向けよりS向けの作品が好きな私としてはすこぶる満足の行く内容でした。

作品自体のボリュームもヒロインの肉厚っぷりに負けず劣らずで半端ないです。
絵も綺麗で文章も丁寧――。ひたすら種付けセックス三昧な日常を描く実用性特化な内容ながらも、最初から最後まで飽きる事無く読み耽ってしまう魅力が詰まっていました。

おまけとして各ヒロインの紹介も用意されており、こちらも3サイズ付きでしたので嬉しかったですね。
皆ここまで良い肉付きをしていると、個人的には胸よりお尻の方のサイズに目が向きます。

是非ともこの商品はおススメ致します。
このサークル様は実に良い。一緒に購入した過去作を読むのも楽しみです。
最後になってしまいましたが、私はやっぱりメインヒロイン母娘、特に母親が一番好きでした。

あくまで自分の中のイメージですが、サークル地獄のエルドラド様の傾向としては、

・長尺の大ボリューム
・豪華声優陣
・二桁収録当たり前のシーンイラスト
・実用性もストーリー性も備わる台本
・基本男受けシチュ

のイメージが強く、今作も紛う事なきその系譜に並ぶ内容でした。
チア部の練習場を取り返すべく、初心なショタっ子揃いのバスケ部に対して色仕掛けを仕掛ける。
コンセプトは分かりやすくシンプルですが、全三部に渡って顧問・バスケ部員の誘惑から対抗試合、その後の展開を
丁寧且つ実用性タップリの台本で描いていますので、非常に聴き応えのある大作となっています。
起用されている声優さんも第一線で活躍されている方ばかりですし、台本と演技のみならずSEも良質で、とにかく総合力の高い一品した。

作中のエロシチュとしてはほぼ男性受け女性上位で統一されており、ありとあらゆる手でヒロインたちが男を誘惑しています。
この誘惑の仕方も同傾向の商品を多数輩出されているサークル様だけあって非常に質が高い。
聴いててすこぶるドキドキしますし、優しくも妖しく光る声優さんの演技も相まって脳が蕩けます。
また、三部終盤では濃厚な甘々SEXが収録されているほか、主人公(バスケ部主将)も成長して積極的に責めるようになっていますので、それまでとはまた別の魅力を発していますね。
終始徹底した男性受けシチュを御望みならば希望にそぐわないかも知れませんが、自分としては大満足の幕引きでした。

本作で一つ気になったのは葵役の伊東もえさんの演技です。
プロローグや一部のトラックでかなり声の雰囲気が変わっていまして、同じキャラとは思えない程でした。
長期収録でイメージがズレたのでしょうかね?
誘惑や囁き、エロシーンでは聴きなれた声で演技されていましたので、実用性の面では差し障りは無かったです。

この商品はおススメ致します。

『ちょこうさぎプチ様』の商品初購入です。
派生元である『ちょこうさぎ様』の商品はいつもご購入させて頂いていますね。
そちらのブランドに対する信頼と、声優さんで選ばせて頂きました。

たまたま手に入ったゲームのレアアイテムを、美少女に体で譲って欲しいとねだられる――。
ロマンのるつぼである『音声作品界』なら割とよくあるシチュエーションの一つであり、割とヒロインのギャル率も高いテーマです。
しかし今作のヒロインは、サークル名同様プチギャルと言った感じでライトなイメージでした。
極端にウザいと感じる部分はなく、性格や言葉遣いの気安さもむしろ親しみが持てます。
また、作中のテンポが良いですね。
ボリュームこそ二時間超えの大作ですが、各シチュへの移行はスムーズでダレません。
私は最後まで通しで聴く事が出来ましたし、尺幅調整がお見事です。

声優さんの演技に関しては言うまでもなく満点以上、期待以上、望外至福でヒャッハー!!
自分が初めて聴いた音声作品の声優さんだっただけあって、今もこうして新作を聴けるのが嬉しいです。
藍沢夏癒さんは割と責めキャラを務められる事が多い方なのですが、それでも甘々や愛情タップリの雰囲気を醸し出して下さるのでお耳が幸せ。
「はむ……うん……」と切なそうな声や吐息を漏らしながらキス、フェラをする場面は特にお気に入りです。

プレイ内容としてはとにかく射精が多く連続でイかされますね。
お手てヌキヌキ、お口でヌキヌキ、おっぱいで挟んでヌキヌキ、はみ出た亀頭をちゅぱちゅぱしてヌキヌキ、ローションも使ってヌキヌキ……。
更におまんこに生ハメ生中出しもしますし、最初こそ主人公のだらしなさが際立つものの、後になればなるほどお互いの足並みが揃って一緒に気持ちよくなれます。

この商品はおススメ致します。
ちょこうさぎ様のファンや声優さんのファンならば是非ともご鑑賞を――。

graygreed様の商品初購入です。
テーマが面白そうだったのと、声優さんがさくら真咲さんでしたので選びました。

タイトルにdream inとあるように、この作品は夢の中でサキュバスと出会う所から始まりますね。
このサキュバスは性質的に『淫魔』ではなく『夢魔』の属性を強く出している感じであり、
主人公を『恋愛対象』や『お気に入りのおちんぽ』として見る事はありません。
少し調理の必要があるご飯か、からかいがいのあるおもちゃか――。
いずれにせよヒロインの『特別』に成れるような気配は最後まで感じられませんでした。

時には残虐さや冷酷さを見せる一方で、口から出る御声や囁きは非常に優しく落ち着いています。
薄く掠れる響きが妖艶さと吸い込まれるような魅力を醸し出していますし、キャラのイメージと声質が非常にマッチしていますね。
やはりさくら真咲さんの声は良い。
出演されている作品の中に自分の嗜好と合うものがとても少ないのが惜しいです。

作中のSEはかなり良質でした。
どれも雰囲気を壊す事のない自然な感じの音源であり、音量の調整もバッチリです。
また同梱には騎乗位のシーンのイラストも含まれており、SE差分も入っているなど、色んな面で丁寧に作られた商品でした。

これはおススメ致します。
ただの淫乱ビッチと見分けが付かないタイプではなく、萌え意識で可愛いに特化したタイプとも違う――。
正しく『夢魔』としての属性を強く現す正統派なサキュバスがここに居ますよ。

ごまらららハート様の商品初購入です。
余り痴漢物は購入せず、声優さんも初めて知った名前だったのですが、商品頁を読んで興味が湧きました。

まず気になったのが鉄道車両内のBGSを終始流しているという点――。
正直これはレアですね。痴漢物で電車のBGSを流す作品は幾つかありますが、基本的にどれもトラック冒頭だけで以降はフェードアウトするケースが多いです。
しかしこの作品はずっと車両音が流れており、本当に最初から最後までお仕事を頑張っていました。
そして作風についてなのですが、こちらも結構変わり種ですね。
とにかくヒロインの独白……と言うか、独り言が多いです。
トラック1は殆ど独白で占められており、トラック2を少し進めるまでエロシーンも有りません。(約十三分です)
一方で痴漢が始まってからは急速的に煩悩と性欲が燃え滾りますので、『実用性は高いのにエロ方面のスタートが遅い』と言った所でしょうか。

なお、痴漢が始まってしまえばあとはもうノンストップです。
ひたすら妄想逞しく、性犯罪行為に対して期待と快楽にガンガン押し負けて受け入れるばかりか求め始めるヒロインがエロい。
更に囁き方もすこぶる嗜虐心を掻き立てるものや愚息の興奮を煽るものが多いですね。ここに電車のBGSが良い味付けをしているのだから好きな人にはたまりません。
中盤からは痴漢に対してまるで恋人のようにキスをねだりますし、最後はまさかの『公開生ハメ騎乗位プレイ』まで及んじゃってます。
ヒロインのスケベ心が色んな意味で熱い……。如月ちよさんの声と演技も本当に良いですね。

一つ難点としては僅かに音割れがある事です。
トラック4が顕著なのですが、ヒロインが興奮して近くで大きな声を出してる時に発生し易く、ここは聴いてて少し気になりました。
これ以外に対しては特に不満は有りません。総合的にはかなりおススメの良作でしたね。

究極の援交天使『船橋ミウちゃん』以降、長らく新作が途絶えていたクッキーボイス様――。
ですがついに、およそ四年近く振りに新作が販売されました。もう予告を見た時からずっと販売日を待ち望んでいましたね。
今作の声優さんは森野めぐむさん。このサークル様では過去に二度出演経験が有ります。(どちらも良作でしたよ)

さて今作は近親相姦+兄妹援交というテーマですね。
彼女に裏切られて傷心した兄に対し、慰め半分遊び半分お金もちょっと欲しいかな、というノリで妹に家庭内援交を持ち掛けられます。
冒頭及び序盤の内は割とギャル色も強めであり、経験者特有の余裕なども有りますが、一方で兄に対する好感度もそこそこに有りますね。
なので余り言動にウザいと感じる部分はなく、加えて後半に行けば行くほど色んな意味で親密になって来ますので、ギャル要素に不慣れな方でも入門に向いているかと。

今作のお気に入りはお風呂場のシーンです。
リバーブも程良い感じに掛かっていて雰囲気が有りますし、最初のH以降目覚めてしまった主人公の本気が見られます。
途中から責めと受けが逆転し、目一杯妹を突いて堕としに掛かる展開は好きですね。
ラストのトラックでは妹が甘口になってくれていますが、まだまだ完堕ちと言うには遠い雰囲気。
性的にも家族的にもすこぶる仲の良い兄妹という印象で締め括られているのも割と好きです。

この作品の短所と言いますか、賛否両論点になりそうな要素としてはSEですね。
割と主張が強く勢いのある音を使っているのですが、幾つかはシチュや雰囲気に合わないなと感じる物もあります。
音声作品のSEに関しては個人の好み・拘りが出る部分でもありますので、好きな方は良いかも知れませんが、自分は合わないと感じた為にSE無し差分を聴きました。

総合的に見て、やはり今作も満足の行く内容です。
これはおススメ致しますよ。

毎度の事ながら徹底して品質の高い『おねショタ作品』を提供して下さるサークル様ですが、今回はまた少し趣向を変えた内容でした。
シチュ的にはよくあるおねショタものの導入です。全体の流れとしても割かしベタなのですが、
今回はまずヒロインが『お姉さん』ではなく『大人の人妻(雰囲気は若めです)』ですね。
一人称も「おばさん」で統一されていて、主人公に対する接し方も『お姉さんっぽさ』より『大人っぽさ』や控え目なバブみを加えた『母性』が印象的です。
とにかく終始甘口で優しい雰囲気に包まれており、勝手にパンコキした事をしかったり、おしおきするパートでもすぐに口調が優しくなって恐怖を感じさせない物腰――。
聴いててとてもリラックス出来ます。
あからさまなエロ狙いの授乳手コキや赤ちゃん言葉による射精応援も大好きなのですが、
今作はあくまでそうした露骨っぽいのは抑えた作りでして、色んな意味で緊張する事なく聴けるんです。

そしてもう一つの特徴としては口淫が多いこと!!
今回はサブタイに「ママはお口が性感帯」と付いているだけあって非常にフェラが多いです。
最初はうっかり精液を飲み切れなくてこぼしてしまいますが、以降はバッチリ綺麗に飲んでくれますね。
(飲んだ後もちょっぴりキまっちゃったりします)
ラストでも旦那に隠れてフェラ――で締め括られていますし、この辺も適当に入れたコンセプトではなく『拘り』を感じさせる良い内容でした。
また、フェラ程ではありませんがキスも豊富であり、こちらも非常に心地良い音と絡み具合でトロけさせてくれます。

今作もSEは良質でしたね。
特に布団の擦れる音や本番挿入中の吸い付くような音が印象的です。
やはり全体的にとても丁寧に作られていますし、今作もバッチリ安定の逸品でした。
この作品はおススメ致します。優しいバブみを感じたいなら同サークル様の犬神様なんかもおススメですよ。

RP-MUSIC様から販売されている音楽素材集。
割引なしでもボリュームを考えると結構なコスパなのに、割引の数が多い&額が大きいでひたすら良心的です。
また、今回はBGMだけじゃなくMEも付いていますね。楽曲に差分(って言っていいのかな?)付きのものも多く、これはまた創作活動が捗りそうです。
本当に良い品をありがとうございました。この商品はおススメ致します。