Danh sách đánh giá của カーテン

●満足点
・戦闘のパズル的中毒性とその面数
・新要素による戦術の広がりとキャラ立ち強化
・キレのよいテキストで挿入される群像劇
・天然の色気を放っていた絵の技術的進化
・作り手の前へ進む姿勢と転ばないバランス感覚
・お気に入りキャラ(隻眼の女将軍)の新立ち絵での再登場

●不満点
・BADの最終的絵面が前作に比べダークさ低め

3人のヒロインとの純愛&寝取られを裏テーマに、
敵味方の群像を描きつつ戦記ドラマが進行していく構成は前作を引き継ぐものですが、
主人公、ヒロイン勢とも一新されているため、今作単独で十分楽しめる作品となっています。
新ヒロインの中では「愚直系黒髪弓騎士」が好みでしたね。

また戦闘面キャラ立ち面で今作大きく貢献したのが、
固有スキルとレベルUP時のランダム成長の採用だと思います。

将来的な入れ替え要員と目されていたため我が軍の黒タラコ唇は計画性なく育てられ、
そのタフガイ的面構えを裏切る鈍い!脆い!弱い!のがっかり三重苦戦士へと成長しましたが、
いるだけで効果大という強スキルもちであると中盤以降気付き、
結果最終盤まで自分に舌打ちされつつ戦場の置物としてスタメン固定されていました。
しかし最後の最後のレベルアップでちょっと見返してくれたりなど、
何やら終わってみれば彼こそが自分にとっての主人公だったような気さえします。

前作で魅力的だった絵は洗練され、黒エルフ姉妹の褐色に光る脇腹はおろか、
豚のような無能将軍の立ち絵にすら見入ってしまうほどでした。
美女はもちろんゲスがゲスなりの輝きを放っているのが、
絵、テキスト共通してこのシリーズの売りになっていると感じます。

また不満点に上げた堕ち方に関してはあくまで個人的嗜好ですので、
過激すぎるのは苦手という方には逆に良い按排かと思います。

「サークル買いで大丈夫」再びそう思わせてくれる良作でした。

●満足点
・お触り箇所の幅広さと表情差分のトロけ具合
・序盤の無力感と終盤の無双感
・おさわりゲー特有の繰り返し使える感
・幅広いニーズに応えるマニアックな外見差分
・面倒くさい時のチートアイテム
・まみさんきっとキスが好き

●不満点
・プレイ中スッと横から入ってくる友人ら

一目見て「お! パンツ仮面&陰毛差分!」となり購入に至りました。

基本私は変態です。
このサークルさん作品初購入となります。

作者さんが自分用最強おかずゲームを作ってたらこうなった、
そんな下半身への配慮を感じる、実用的完成度の高い作品でした。

幅広いお触り箇所&淫具、ご褒美Hイベントなど基本が抑えられており、システム周りも簡潔かつ充分という感じで、
この辺のバランスは実用という事で考えた場合、下手な商業エロゲーを遥かに凌ぐと感じました。

絵に関しては肉感、蕩ける表情などがサンプルよりも更に良かったです。
調教当初、どこを触ってもまだ固い表情だったのに、
キスをした一瞬だけトロけた表情を見せてくれたので、私の中でまみさんは大のキス好き女です。
またキス差分の表情が涎テロっとしててエロイです。
この女、舌が性感帯で間違いないです。

そのキスは舌を選択して唇を標的にするのですが、
それでワキまで舐められる事に気付いた時は感動しました。
思わずカッとなってキス&ワキ舐めだけでまみさんを責めてしまいました。
色んな箇所を色んな物で責められるので、
こういう風に自分で話を盛れる方はなお楽しめると思います。

不満点として上げた友人らの横入りですが、
これは私に『お姉さん×少年』という嗜好がない故ですので、人によってはご馳走だと思います。
まあそれも全部、パンツ被り差分と陰毛差分で吹き飛ぶ様な不満ですが。

キス好きパンツ仮面まみさん(フサフサ)を思うさまスパンキング……

―最高だと思いませんか?

●満足点
・力押しではまず詰む中毒性のある戦闘
・セリフまわしが小気味よく読んでいて楽しいテキスト
・合間のプチイベントで敵方キャラのドラマも追える
・元同僚現敵将短髪ツリ目生真面目というツボにズバズバな女剣士
・寝取り役がゲス中のゲス
・エロ絵に艶があり、鬼畜度も高く実用性が高い

●不満点
・エロの7割ほどがロリキャラのもの
・完全に寝取られた味方は敵にまわっても良かったかも

戦闘の基本ルール自体は短時間で把握可能なものですが
戦術がはまった時はめられた時の爽快さとイライラに中毒性があり
ちょっとしたパズルゲームを解く感覚で楽しめましたね。
クリア後すぐに次回作の予定がないか調べてしまうハマりようでした。

自分はヒロインのうち金髪の女剣士がだいぶ好みな感じでして
偏愛的にせっせと彼女ばかりを強化した結果一種の縛りプレイのようになってしまい
剣キャラがあまり有効でないマップでは大分苦労したのですが
その分自軍の絶対的エースとでも言うべき存在になった彼女が
敵方のゲスに籠絡され段階的に寝取られていくルートでは
ちょっと変な声が漏れてしまうほど興奮しました。
純愛ルートで不器用に甘えてくる感じも可愛かったですね。

ヒロイン陣以外のHイベントがほぼなかったのは残念ですが(特に隻眼の女将軍)
その代わりと言うか敵味方双方に様々な日常イベントが用意されていて
それが作品世界に奥行きを与えていて効果良好でしたね。

基本のSRPG部分、キャラ付けが上手いテキストに安定感があるので
3人のヒロイン(紫ロングの少女、ピンク髪ツイン、金髪ショート)
パッと見でこの中にお気に入りキャラがいそうな方は購入して間違いない作品だと思います。

●満足点
・趣味に拘るし話にも拘るという作者の気概
・凛とした空気のある絵が単純に好み
・改造による畜生的見た目の変化
・武器、魔石の組み合わせを考えさせられる戦闘
・グチャグチャスパンスパン下品なエロ効果音
・クレアの外見と忠犬ぶり

●不満点
・自分にレズ属性がないので敵幹部に男も欲しかった
・悲惨な姿で流浪してるという感覚は薄い

表紙絵での通り奇抜な姿での旅を余儀なくされる主人公たちですが、周りの反応は蔑むというより面白がるという風が強く、奴隷的な期間も短く本人たちが目標に向かって前向きなため、悲惨な旅という印象は薄いです。(戦闘では毎回惨めな姿になりますが)

その点では、むしろ敵幹部の一人であるチグサの過去の方が壮絶で興味というか心惹かれました。
その他の敵幹部の面々も、キャラの背景に作者の強い拘りと設定が垣間見られ、一人一人が別作品のメインキャラを張れそうな魅力を感じました。

戦闘面は相手により装備の組み合わせを変える必要があったり、捨て身の必殺技をどのタイミングで放つかなどの計算が必要で面白かったですね。
初見の敵との戦闘は結構な割合で失敗し、その後対策を考えるというマゾい楽しみがありました。
そうして手に入れたモンスター固有の魔石をどう運用するかでまた悩む事になります。
(同じ魔石でも武器にする装飾品にするそのまま装備するなどにより効果が変わる)

表紙絵のインパクトは強烈ですが、一発変な事をやってやろうという出ヲチ感はなく、自分が同人RPGに一番求めている、創作の拘りと熱の部分が強く感じられる快作でしたね。

●満足点
・キモオタ主人公と魔法少女達の掛け合い
・ポイント制、スキル選択性による自分なりのキャラ育成
・陵辱色強く濃い目なHシーン
・クエストの豊富さと意外な難度
・戦闘にシビアさと爽快感の両面がある
・一周目クリアに20時間近く要したボリューム

●不満点
・魔法少女達との日常的な会話シーンがもう少し欲しかった
・アイテム欄がやや使いにくい

キモオタを主人公にすえるって結構勇気ある決断だったと思うのですが、これが大ヒットでしたね。
エロシーンにおいてもストーリー上の会話シーンにおいても魔法少女達の可憐さを引き立たせる素晴らしいスパイスになっていたと思います。
ありがちな無個性や熱血系の主人公ではこの味は出なかったのではないでしょうか。

エロシーンでは裸になった男キャラの身体に毛がボーボーだったりで禍々しいのですが、それもプニムチっとした少女達との対比が生々しく興奮度高かったですね。
きっと作者さん自体そういうギャップが好きな方なんだろうと思いますが、緊縛薬物道具プレイとも合間ってむんむんとした濃いエロスが堪能出来ました。

RPG部分についてはある程度自分の好み通りにキャラを育成出来るのが嬉しかったですね。
主人公魔法少女ともに、魔法特化、物理特化、魔法剣士など自由に育て分ける事が出来ます。

私のキモオタ魔法剣士は色々手を出しすぎた結果中途半端な性能になってしまいましたが、それはそれで魔法少女たちの影に隠れて威張っている残念な感じで味わいがありました。もちろん育て方次第で伝説の勇者キャラのようにする事も出来ると思います。

やりごたえのある骨太RPGなのでエロだけが目当てな方は心が折れてしまうかもしれませんが、時間を費やした先に待つ各種ENDはとっても素晴らしいものだと思います。

●満足した点
・珍妙ながらセンスよくまとめられた世界観
・運要素、ランダムイベントの豊富さにより感じる自由度
・キャラ数は多いが、会話センスが良いので個性が立っている
・個別会話&イベントによる仲間キャラへの愛着度UP
・やりこみ要素の豊富さと質の高さ
・グラフィックが丁寧かつ安定している
・ヒロインが最高にアホの子かわいい

●不満点
・エンドがもう一種類くらい欲しかった
・ラスボス前が若干あっさり
・ミニゲームに熱中し過ぎて指が痛い

同人RPGは世界観の甘さから最初の数十分でギブという事も多い自分ですが、このゲームはSFCなんかの隠れ名作RPGをプレイしてるような安心感があり導入からグイグイとはまりました。

一見B級っぽいノリながら投げっ放し感は全くなく、作り込みの緻密さと会話センスの良さで独特の安定した世界観が表現されていると思います。
エロRPGとしては仲間と個別会話出来るシステムがキャラへの愛着度を増す意味で嬉しかったですね。
欲を言えばそれが戦闘面にも何らかの影響あれば面白そうでしたが。

とにかくこの値段でここまで作り込むとかとプレイ中随所で思わされ、作者に呆れるとともに変に感動しました。

もっと多くの方にプレイしてもらいたいですね。