はや歩きさんのレビュー一覧

父と娘の近親相愛なAVGです。娘の「鮎香」が積極的に迫ってきます。

ストーリーは、娘の「鮎香」が昔から好きだった義父の主人公に迫ってくるというものです。主人公はかなり流されやすい性格で、娘と関係を持ってしまいます。選択肢は、娘の「鮎香」のアプローチを受け流すか甘んじて受け入れるかのみで、基本的に受け入れていけばハッピーエンドにたどり着けます。

CGの出来も、CVの出来も良い作品だと思います。シーン数もそれなりに多い作品でかなり満足できました。また、この作品は3部作の第1部に当たる作品です。そのため、収録されているCGは、娘の「鮎香」のものだけとなっています。「美奈」のCGはありませんので注意してください。

全体としては、3部作の物語の導入部分という感じです。娘の「鮎香」とラブラブな関係を楽しむ作品なので、キャラが気に入った人にオススメです。

純愛系のAVGです。この『アルフヒルド・トレーネン編』は、『プラゥヴ　クルイード』全体における中核の物語となっています。

『アルフヒルド・トレーネン編』には、プロローグ⇒全体ルート⇒「アルフヒルド」個別ルートが収録されています。全体ルートには選択肢もありますが、『賀茂六花編』と同様で、ヒロインである「アルフヒルド」ルートが確定しているため、物語の分岐はありません。

ストーリーは、魔法使いの学校を舞台にした王道的なラブコメ的展開です。「アルフヒルド」の話は、『プラゥヴ　クルイード』全体の話の中で、最も物語の中核をなす話だと思います。どれからプレイしたら良いか迷っている人は、この『アルフヒルド・トレーネン編』を最初にプレイすることをオススメします。

「アルフヒルド」(略称はアル)は、耳年増な女の娘です。見た目は完全に「ロリ体形」な娘なのですが、年齢・経歴一切不明というミステリアスな一面も持っています。この「アルフヒルド」の秘密は、物語を進めると徐々に明らかになってきます。エッチシーンの方は、個別ルートに4つでした。また、『賀茂六花編』と同様に、全体ルートの「クレハ」のエッチシーンは収録されています。

全体として、『アルフヒルド・トレーネン編』は『プラゥヴ　クルイード』の中核といってもよい物語だと思います。、『プラゥヴ　クルイード』がどのような話しなのか気になる人や「ロリ」好きな人にオススメです。

魔法技術が一般的な世界を舞台にした純愛系のAVGです。恋愛アドベンチャーとしては、王道の造りだと思います。

『賀茂六花編』には、プロローグ⇒全体ルート⇒「六花」個別ルートが収録されています。全体ルートには選択肢もありますが、「六花」ルートは確定しているため、物語の分岐はありません。ただ、選択肢の選び方によっては、全体ルートのCGを入手できることがあります。

ストーリーは、魔法使い(本編ではソーサラーと呼ばれ、魔法とソーサリーは区別されています)の学校を舞台にしたラブコメ的展開の王道的なものです。その中でも「六花」の話は、特に王道的だったと思います。「六花」は、素直になれない意地っ張り妹キャラです。

CG自体出来は、割と良かったと思います。ただ、この作品自体はどちらかというとストーリー重視のため、「六花」のエッチシーンは個別ルートに3つある程度でした。また、全体ルートの「クレハ」のエッチシーンは、2つとも収録されています。

全体としては、エッチシーンよりはストーリー重視の作品だと感じました。おそらく、プロローグと全体ルートは、他のキャラクターのバージョンでもほぼ同じなので、素直になれない妹キャラ「六花」がサンプルで気に入った人にオススメです。

学園孕ませドタバタ系AVGです。ほぼ全てのトゥルーエンドでヒロインが妊娠します。

ストーリーは、女の娘を幸せに導くことを目指す主人公が、女性にとって一番の幸せであろうと思われる「子供を生むこと」をさせるために、好きな女の娘を妊娠させるというものです。ボテ腹SEXも多く、アニメーションで描かれています。

ゲームシステムは、1日一回の場所選択式の移動で、選択の期間は1週間ほどです。この期間のヒロイン好感度によって最後の日に選択肢が出現します。そのため、ルートは多岐にわたっていて、バッドエンドも多数存在します。

全体としてアニメーションが多くて良い内容の作品だと思います。値段が高いというのがネックだと思いますが、納得できるというくらいのレベルだと思います。

タイトル通りの作品です。『Mの女王様』と契約して、それぞれ自分の欲求を満たすためにプレイに講じます。

ストーリーは、執行部部長の「いつき」と契約&プレイをして、さらに、勘付きそうな「美奈」を引き込んで調教&Mに目覚めさせる、というものです。バッドエンドはなく、3種類全て3人でのエンディングになります。

ヒロインの2人はいずれも極度のMなので、プレイはSMちっくなものだけです。また、それにあわせてコスチュームも、全編を通してほぼボンテージです。Hシーンは、無理やり(に見える)プレイや露出プレイが多めになっています。

全体としてのボリュームは少なめですが、主従関係のプレイが多く(Hシーン中は基本的に「ご主人様」と呼んできます)、Mっ娘が好きな人は楽しめる内容の作品です。

学園を舞台にした少し不思議な物語です。全て純愛系で、バッドエンドはありません。

物語は、前半部と後半部の2つに大きく分けることが出来ます。
前半部は、共通パート部分で、演劇『姫巫女の恋』の役者集めを通じた主人公とヒロインたちとの交流を描いています。選択肢は無く、物語全体から見るとイントロダクションのような感じの部分です。
後半部は、個別パート部分で、演劇が終わった後のクリスマスパーティー、大晦日と正月、3学期が舞台となります。各キャラクターによって詳細は異なりますが、基本的には『クローバーガーデン』と『望みを叶える四葉のクローバー』に関する話が描かれています。選択肢は後半部の最初の方にある1箇所のみ(シロツメを除く)で、物語の中心となる部分です。
ストーリーは、前半部が賑やかな展開、後半部が少しシリアスな展開となっており、とてもバランスの良い作品だったと思います。また、「シロツメ」だけは前半部と後半部という括りが無く、『姫巫女の恋+クローバー』みたいな展開でした。

ヒロインは、「夜々」、「真星」、「月音」、「美緒里」、「シロツメ」の5人です。どのヒロインも個性が強く、「夜々」は妹系、「真星」はドジっ娘アイドル系、「月音」は姉系、「美緒里」は小悪魔系、「シロツメ」は不思議系と、みんなキャラが立っています。個人的には、後半部の「夜々」のキャラの変化がとても印象的でした。また、CGは「シロツメ」が他のキャラに比べて少なめでした。

全体として、ストーリーが重視の作品だと思います。Hシーンも良かったのですが、期待以上に物語が良かったのでオススメです。

ファンタジー系のロリっ娘ラブラブAVGです。保険の先生として、生徒たちの怪我と心の治療をしていきます。

物語は、お菓子の国にある学校を舞台にした、保険の先生と「お菓子の女の娘」の恋物語です。ファンタジー系の世界観の中で、ラブラブの展開を楽しむことが出来ます。そのため、物語で主になってくるのは、複数人ルートではなく、各ヒロインの個別ルートとなります。攻略ルートは、各ヒロインのルートと「アイスクリーム&プリン」と「ショコラ&白玉」の計7つです。

CGの出来が良い印象は受けました。ただ、Hシーンでは、CGの使いまわしが多くありました。しかし、CGの使いまわしはしていますが、その代わりに、シナリオ(状況・言い回しなど)を工夫しているので、シーンのボリュームは、思いのほか多く感じると思います。
そのためだと思うのですが、このボリュームにしては、値段がかなりお安くなっています。

全ヒロインがロリっ娘です。サンプルの絵が気に入ったなら、絶対に満足できる作品です。

女の娘たちに囲まれた同居ハーレム型ドタバタラブコメです。ドタバタな展開が多く、最初から最後までずっと振り回され続けます。

基本的なストーリーは、突然現れた少女「ナノ」を助けるために、キスをし続けなくていけなくなって、以前から主人公に好意を寄せていた従姉たちが積極的になるというラブコメの王道的な展開です。この作品ではさらに、そこに天才科学者やレズビアン、果ては異次元生物も加わって物語をかき回してくれます。全7種のエンディングが存在しますが、どれもドタバタ的展開が最後まで続くため、プレイしてて飽きにくい作品だと思います。

ヒロインは『作品内容』の5人+αで、「茅沙」と「シェリィ」のみエンディングが2種類あります(+αは「シェリィエンド2」に含まれます)。ルートは、主に前半の共通ルートでの好感度で、一部は中盤の選択肢で分岐が確定します。文章量自体は、そんなに多くないと思うので、コンプ自体はそんなに手間はかからないと思います。

Hシーンは、この作品での一番の注目点です。前述の通り、色々な個性のキャラクターが登場する関係で、シーンに幅広さがあります。ラブラブで2人っきりのHシーンから、レズ3P、スライムまで色々ありました。ただし、コスチュームは、「セーラー風の制服」が主なので、その他は少なめです。

全体としては、物語も楽しいのですが、どちらかといえば、Hシーンが重視の作品だと思います。なので、制服フェチ(セーラー服フェチ)の人にオススメです。

かわいい男の娘による押しかけられ型純愛アドベンチャーゲームです。ヒロインは全員、気持ちは女の娘、体は男の子です。

ストーリーは、突然「妹」たちが家に押しかけてきて、その中から結婚相手を選ばなければいけない、という押しかけられ型として王道の内容です。「妹」たちは、主人公と結婚するために女の娘として育ち、精神的には間違いなくかわいい女の娘です。主人公は、最初は男の娘と知らずに仲良くなっていき、そのことを知ってからだんだんと受け入れていくという感じです。ルートは、3人の「妹」それぞれとハーレムの計4つです。選択肢も少なく、全クリに手間はほとんどかかりません。また、ストーリーよりはエッチ重視の作品だと感じました。

「妹」たちは、通常の女の娘と比べても普通にかわいいです。そして、エロいです。こんなエロかわな「妹」たちなら、男の子でもいいかと思うくらいすごいです。また、エッチの内容は、男の娘特有のシチュエーションが多いです。そんなエロくてヤバイシチュエーションが、かなりタップリ存在しています。

このゲームをプレイすることで、新たな性癖が目覚めるかも知れません。それくらい良かったと思います。基本的にはヒロインは「妹」なので、ショタの人よりは妹好きみたいな人の方が楽しめる作品だと思います。

4つの切ない恋愛ストーリーで構成された作品です。4つとも同じ学園を舞台にしていますが、物語に直接的なつながりはありません。

物語の中心となるのは、「一生に一度のチャンス」の順番が回ってきた「対象者」と、その説明を行う「ナビゲーター」の2人です。この2人以外はほぼ物語に登場しません。各ストーリーごとに細かい所は異なりますが、たまたま出会った2人が1週間の生活を通じて関係を深めていくという展開です。どの話も、切ない話でした。

CGやCVの出来は、概ね良かったと思います。話がメインのため、Hシーンは少なめです。

ねこねこソフトさんの作品群の中では、少し珍しい感じのする作品ですが、クオリティーは良いです。タイトルの「サナララ」も、実は物語中である色を示しているのですが、それは最後までプレイしてみてのお楽しみです。

余談ですが、本作は2005年に発売された作品のダウンロード版なので、当時発売予定されていたコンシューマ版「ラムネ」を意識した内容も一部収録しています(全クリ後に「ひかり」エッチが追加など)。