新着レビュー
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2026年02月04日
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東〇爆音ジャズの「童祭」を聴くと、とにかくその熱量に圧倒される。
原曲の「童祭」はどこか懐かしくて、静かな夜の神社を思い浮かべるような曲だ。でも、このアレンジはそんな静けさを一気に吹き飛ばすような、激しいお祭り騒ぎになっている。
まず、ドラムとベースの音がとにかく力強い。聴いているだけで体が自然に動いてしまうようなリズムで、一瞬で曲の世界に引き込まれてしまう。そこに重なるサックスやトランペットの音が、原曲のメロディを力いっぱい吹き鳴らすのが本当にかっこいい。綺麗に整った音楽というよりは、もっと泥臭くて、演奏している人の熱がそのまま伝わってくるような音だ。
曲の途中で各楽器が自由に演奏するパートも、まるでお互いに競い合っているような迫力がある。激しい演奏が続いて、最後にまたあの有名なメロディに戻ってくる瞬間は、何度聴いても鳥肌が立つ。
聴き終わった後は、すごいものを見てしまったという満足感でいっぱいになる。原曲の良さを大事にしながら、ここまで熱くてかっこいいジャズにできるのは本当にすごい。ただの音楽というより、命を削って演奏しているような、そんな力強さを感じる一曲だ。
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2026年02月04日



