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「さくら裂ク 散ル花びら」 へのレビュー
2024年04月03日 スケダイラムツリ さん
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モノクロマンガ形式。 青春を謳歌するミオちゃんとテッちゃん。 2人とも目が澄んで、笑顔で会話する。若く眩しい。 そこにゴトウさんなるゲス親父が絡んでいく。 ゴトウさんの目の前にいるミオちゃんはハダカで涙を流し、自身の境遇に心を痛めるが、 ゴトウさんの表情は冷たい。 それは若く艶めかしいカラダが横たわっているだけであり、 それを我が物にできる支配欲の達成に歓喜を覚える残酷さが勝っている。 ミオちゃんの若く豊かなカラダを、ゴトウさんは嬉しそうに汚していく。 キレイで白い紙に墨汁を垂らすかのよう。 悲しいかな、このゴトウさんの行動と心理は読者とリンクする。 もう一人の青春の印、テッちゃんはミオちゃんの境遇を際立たせるスパイスである。 悲しい。 悲しいが読者からすればテッちゃんをチラつかせることで、 ミオちゃんのカラダがよりスケベに見える。ゲスな読者よ来たれ。 そして、さぁこれから、というところで物語は終わる。 ネトラレというと、この一作では物足りない。 だが、次作の助走としてはいい塩梅だ。
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