りとさんがサークルをたちあげて最初の作品ということで、ファンの端くれとしては、購入しないという選択肢はありえませんでした。
内容として、はまり役である後輩にからかわれるようなものになっています。
後輩のいいところは、やはり、「ですかぁ(語尾上げ)」を自然に盛り込めるところにあるでしょう。
良いところは挙げればきりがありませんが、なかでも、言葉選びのセンスと構成に特に光るものを感じます。
いちいち100点満点中120点のやりとりをしてくることや、「おばかちんこちゃん」といったパワーワードをぶちこんでくるところ、さすがですね。
また、トラック1を聴いた段階では正直なところ、くっ、こいつ生意気言いやがって、という印象でした。
それが、後のトラックになるにつれ、「先輩」とともに、真凛ちゃんの虜にされていくことに気づかされます。
真凛ちゃんがどういった思いで先輩と接していたかに思いを馳せると、2回以上きいても楽しめることでしょう。
りとさんの魅力が詰まった作品になっています。
ファンの方にとって安心して購入できるのはもちろんのこと、すべての国民に聴いてほしいくらいです。
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