墓穴掘るならご勝手に ウォーハンマーRPG 複数プロット・アドベンチャー

『墓穴掘るならご勝手に』は、複数・プロット方式で書かれた、調べものに長けた様々なパーティ向けの冒険シナリオだ。
プレイ中のキャンペーンに簡単に差し込んだり、1日限りの独立した冒険として遊んだりすることもできるよう作られている。

キャラクター達は尊敬されていた医師の葬儀が執り行われる墓所を訪れ、そこで様々な入り乱れる思惑に振り回されることとなる。

—墓の外にやってきた貴族の一団は、街医師の葬儀を後回しにしろと要求する
—医師の婦人ではない女性が、棺に縋りついて泣き出す
—墓所の作業員の言動が何やら怪しげだ
—棺や墓を凝視している男は何を探しているのだろうか
—少女が墓所をうろうろしている、親とはぐれたのかもしれない

キャラクター達はこの墓所で巻き起こる不可解な事件の真相を解き明かせるだろうか?


2019年のGenConで、グレアム・デイビスは“Whose Night is Rough Anyway” と名付けた講演を行い、『眠れぬ夜と息つけぬ昼』のような複数プロット・アドベンチャーを作成する手順について解説した。聴衆がアイデアを出し合った結果、このアドベンチャーの原型ができあがったのだ。

複数プロット・アドベンチャーでは、非常に多くの出来事が同時に発生する。
言うまでもなく、異なるプロットのイベントは互いに干渉する、そしてもちろん、最も単純な状況であっても、キャラクターが何をするか完全には予測できない筈だ。

『墓穴掘るならご勝手に』は、PDFデータ版のみで販売しております。

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