本当は怖い状態異常【毒】

■作品概要

本当は怖い状態異常『毒』。

『毒』は本当に体力を徐々に
失うだけの生温い状態異常か?

足取りがおぼつかなくなったり、
視覚や体感が鈍ったりして俊敏性も失う。[鈍足][幻惑]

喉が痙攣し、魔術を唱える事も困難になる。[沈黙]

脳への侵食が進めば、アイテムの使い方や
習得した武術、魔術を一時的に又は
永久的に忘れてしまうことも……!?[忘却]

吐き気を催すため、ポーションや万能薬などの
飲食アイテムは飲み込めない。

そんな恐ろしい状態異常『毒』に
焦点をあてたファンタジー小説です。


■物語概要

『毒』を侮った為に
"初心者の洞窟"と呼ばれる
難易度の低いダンジョンで
絶命する愚かな強者の物語です。


■シチュエーション例

・油断している隙にスコーピオンの毒針に刺される。

・解毒草や万能薬の効果がなくて発狂する。

・「毒」状態でポーションなど飲めるはずもなく嘔吐する。

・虫の息になった強者は、散々見下していた弱者にすら意見めいた口を利かれるように。
　
・残りHPが"1"になった強者は、遂には「経験値」にされてしまう。


■ご注意

ファンタジー小説です。
お互いの実力(レベル)を視認できる設定です。
HP(体力)、身体の損傷(ダメージ)も同様です。

■備考

総CG枚数は79枚(表紙含む)です。