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【紹介文】
今回毒牙に掛かるのは、二人の美女ウエディングプランナー。
ライバル関係にある彼女たちは、専属契約を撮ろうと、悪辣担当部長が出す非道な指示を、恥辱にまみれながら実行する。
恥ずかしい告白の強要、メス犬のような四つんばいでのメニュー当て、ウエディングドレスで自ら媚て振りまく痴態……中出しで犯されることも厭わぬ美女二人の淫媚極まりない凌○バトルは、はたしてどちらに勝利をもたらすのか?
今回は凌○編編の3。ライバルに勝つためあらゆる痴態を乗り越え淫欲のプレイに励む、美女たちの姿をお楽しみください。
文字数:52,530字(長編小説の約1/2の文量)
※表紙と挿絵にAI生成画像を使用しています。
モデル:Tsubaki
【冒頭部分】
第一章 長瀬の嘲笑
二人の女性がやってきたことを知ると、Nホテルのブライダル担当部長である長瀬は、ごくりと唾を飲み込んだ。
今日は朝から緊張しっぱなしだったのだ。なにしろ一歩間違えれば、即、身の破滅に繋がる。
あの零児という男は抜かりなく準備を進めてくれたらしい。それについては信頼している。なんといっても、裏社会の有名な筋が折り紙付きで紹介してきた若者なのだ。
それに、とネクタイを直しながら思う。たとえ不祥事に発展しても、それがどうだというのだ。
会社からあと数ヶ月でお払い箱にされ、女房は最近口もきいてくれない。早くに道を踏み外した息子とは音信不通。仕事に生きてきた人生の末路がこれだ。
せめて最後に華々しく飾らなきゃ、俺の一生、惨め過ぎるじゃないか。
彼は自分が立つ披露宴会場を眺め渡した。百八十人を収容できるホールは、まるでこれから宴が始まるようにきれいに整備され、調度品も揃っている。
俺の人生そのものだったな。長瀬は独語した。自分の仕事人生を捧げつくした戦場であり、城でもあった。そこを最後にこんな形で利用することだけが、わずかに心残りである。
片方だけ開け放っている扉に人影が見えた。スーツ姿の零児と、彼の部下らしい二人の男が、女性二人を案内している。
顔なじみの女性たちは、いつもと違う雰囲気に眉をしかめながらも、取引先の部長である自分に目礼して歩み寄ってきた。
その背後で男たちが扉を閉め、鍵を掛けたが、彼女たちは気付かなかった。
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