tkg24さんのレビュー一覧

「レヱル・ロマネスク」シリーズで初登場したキャラクターのうち中心的な立ち位置にいるレイルロオド・すずしろとマスター兼マネージャー(あなた)とのふれあいを描いた久しぶりの音声作品です。

本作はアニメ「レヱル・ロマネスク2」の最終話とも連動しており、舞台も御一夜市(人吉市)と、シリーズの1つの区切りとなる作品と言えそうです。

思い返してみれば、2020年秋に出た「蓄音レヱル」の第1作もすずしろと御一夜での音探しだったんですよね。
ただ当時と比べて今作は、すずしろとの距離がすごーく近く感じられました。すっごいいちゃいちゃしてます。
第一回レイルロオド・サミットから物語が進んでいく中での様々な変化が、しっかり反映されているんだなというのが伝わってきました。

アニメと同様に毎週の楽しみが無くなってしまうのは寂しいですが、また続編が出ることも期待しつつ、もう一度シリーズの最初から聴き直してみようと思います。

レイルロオドかにことマスターとのお話第三弾です。今回は「びふかトロッコキングダム」を訪れます。

トロッコの運転で一喜一憂するかにこが真面目かわいくて楽しいんですが、聴き進めているとトラック03で全部持って行かれました。ベエベエベエベエ…あれはもう職人技です。笑いが堪えられませんでした笑
サンプルでもある程度聴くことはできますが、是非とも全編通して流れの中で聴いて貰いたいですね。

癒しパートもたっぷりでゆっくり寛げるんですが…羊の話題を出されると思い出し笑いが…笑

まだまだ北開道には紹介できる場所が山のようにあるので、ぜひ続編も聴いてみたいです!

完全にタイトルオチじゃねーか!と思っていたはずが、気がついたら購入履歴に名前が入ってました。なにそれこわい。

作品内容は言わずもがなな古典落語の演目ですね。ただ、完全に落語の通りにやっているわけではなくて、面白い妹が喋っているていで色々とアレンジが加えられています。
しかしこの妹、本当に妹なのか…?そして本当は何歳なんだ…?一般的な妹はズサのプラモなんて作らないし、ロストワンの号哭ですら古典になる世界で島倉千代子は出てこないぞ。てかその入り方完全に吉本新喜劇だし。聴いていてまったくツッコミが追いつきません。いもうとこわい。

といった具合で10分間が一瞬で過ぎ去ってしまいました。とても楽しくて何度でも聴けちゃいそうですね。妹がまんじゅうを怖がってくれるボイスこわい。

レイルロオドとらことのお話第二弾です。今回はとらこと屋来島を旅行します。

今作はトラックリストからでも分かるように癒し要素が多めです。屋来島の大自然を感じながら、とらこのマッサージや耳かきでいっぱいリラックスしちゃいましょう。
私も聴いていて途中で寝てしまいました。

また、散水電車という特殊な業務に就いているとらこの想いを聴くことができます。そしてマスタどん(あなた)に対する気持ちも…。

鹿兒島弁の純朴かわいいとらこを今作でも堪能することができました。

九州訛りがかわいいレイルロオド、ノワールとの1日を描いた音声作品の第2弾です。

今作は鉄道関連の中でも珍しい、保線作業時の音に焦点を当てた内容になっています。ストーリーからでも、災害復旧の大変さの一端が感じられます。
そんな厳しい状況の中でも明るいノワールと一緒に働いて、疲れたらたくさん癒して貰っちゃいましょう。

ノワールは本当に前向きで、彼女の望みの実現のために、人とレイルロオドとの間にある壁をどうにかできないかと真剣に考えます。そうして、彼女なりの答えを見つけ出します。

リラックスできると同時に、ノワールにすごく元気づけられる作品です。特に疲れている時に聴くと効果抜群ですよ。

幼馴染で恋人の天野佳奈と初めてのキスをするまでのお話。

ちょっとツンツンしてて素直になれないけど、実は心の声が駄々洩れになってる彼女が頑張ってくれる様子がすごくかわいくてニヤニヤしちゃいます。
幼馴染の近い距離感、でも大事なところでもう一歩が踏み出せない…んーでも正直キスするよりも恥ずかしいことを先に言ってるししちゃってるような?シチュエーションがすごく良いです。
この2人が付き合い始める時はどんな感じだったのかも気になりますね。

佳奈ちゃんのささやきたっぷりな甘々ご奉仕を堪能しちゃいましょう。

レイルロオドなことの1日を描いた作品の2作目。
今回はレヱル・ロマネスクシリーズではお馴染みの万岡鐵道が舞台となります。研修中のトラブルとその振り返り、そして癒しがあり、というストーリーです。

作中では、何事も真面目に捉え論理的に考える、なこのキャラクターが良く表れています。中々話題にするのが難しい、様々な感情についてや死生観といったものを、彼女なりに順序立てて話してくれているので、すごく理解しやすいです。そして、マスター(あなた)への深い深い想いを感じることができます。

鉄道の走行音は楽しくて落ち着きますし、耳かきパートも良かったです。粘着綿棒もクセがあって面白いです。

実質的な物語のスタート回になります。(これが1話だから当然か)

プロローグから時代も場所も変わり、大きく成長した双鉄が登場します。そして双鉄の現在の家族や、ハチロクの姿も…。さて、どの様にお話が展開していくのでしょうか?

同じマンガという媒体でも、既存のコミカライズ版とも色々なところで違いが出ているので、お持ちの方は見比べてみるのも面白いかもしれませんね。

以前刊行された「まいてつ」のマンガとは別で、ゲームのシナリオライターである進行豹さんがコンテやネームを担当されている作品です。

基本的にはゲームをなぞる形になっていくようですが、筆の進みによっては途中で新展開もあり得るかも?らしいので、既存のシナリオをそのまま掘り下げる物語になっていくのか、新しい何かが見られるのか、今後に期待したいですね。

このマンガをきっかけに「まいてつ」の世界に触れてみるのも良いと思いますよ。

むむむとの時間を描いた音声作品の第二弾。アニメ「レヱル・ロマネスク2」との連動で言えば、この作品は話題がすごくマッチしていると思います。

このシリーズの特徴として、出だしの1,2パートのフィールドレコーディング音源を重視していますが、今作に関しては、むむむちゃんの喋りがメインかなと思わせる雰囲気もありました。
考えたり説明したりするのが得意なむむむなので、解説もすごく自然で聴きやすいんですよね。トラック1くらいの喋りをずーっと続けて貰っても余裕で聴き続けられそうです。じっくり話を聞くもよし、頭を使わず睡眠導入としてもよしといった感じですね。

途中で寝落ちせずに最後の方まで聴き続けられれば、むむむの昔話を聞くことができます。いつもの彼女とは全く違う一面、そしてあなたへの想いを受け止めてあげましょう。

もちろん耳かきやささやきなどのASMR要素もたっぷりで、入眠用にも向いていますよ。おススメできる作品です!