オサキ's قائمة المراجعة

一人の少年が、家の都合で天界へと引っ越していった幼馴染を追いかけるお話。
茨木華扇に弟子入りして修行(?)を積み、仙人となって幼馴染に会いに行きます。
こうして二人は幸せな再会を果たしてハッピーエンド……と思いきや、その後幼馴染は天界を追放されてしまったため、主人公は再び彼女を追いかけることに。

会えない間に色々あったらしくお転婆娘になった彼女は『アンタ』と呼び、荒んでつい悪口を言ってしまうこともありますが、それでも『お兄ちゃん』のことが大好きで幸せそうな場面も描かれていて良かったです。
また、幕間にて幼馴染が「今度たまに泊まりに来ていい?」とからかってきたり、お布団の上で恥ずかしそうに座っている姿が可愛い♪
あと、主人公の料理大好きな茨木華扇も可愛かったですw

漫研への入部をきっかけに二次創作小説の同人活動を始めた宇佐見菫子と、彼女のネット小説を読んでから彼女の追っかけとなった東風谷早苗。
二人が落ち込んでいる時、直接会えなくてもお互いに元気を貰っている様子が微笑ましかったです!
理想的な作家とファンの関係という感じでいいですねこの二人……///
……早苗さんがネットで推しのリアルを特定したり、諏訪子様を脅してでも推しに会おうとするのは少し怖いですがw
終盤に二人が直接対面した時はもうテンション上がりました!
絵柄が可愛く、東方をロクに知らない自分でもとても楽しめました♪

耳かきの間は挿入音の代わりに橙が「ずぶずぶずぶ～」「こしょこしょこしょ～」と言う形で表現されていて、耳かきとしては実感が得られなくて物足りない印象。
ですが藤村莉央さんの演じる橙の声が可愛く(私は本家の方は知らないですが…)、少し拙い感じの話し方であどけなさを表現されていて良かったです。
不思議な子守歌や「にゃーんにゃん♪」も可愛い♪

本編以外にもNG集や、寝息の10分バージョン等のオマケが収録。
なお、その中の一つに「02b◆セリフ噛まない◆2回目以降の接客」というものがありますがこれは「02.◆耳かきです(初見)」ほぼそのままの内容で、「らしいんだけど」と何度か言い直している所が省かれているのみ。
(本編を聴いた時は噛んだ演技としては不自然な印象だったので、NGテイクをカットし忘れたのかと思った……)
一方で「ちぇんよくわかんにゃい。痛っ、噛んじゃった」の部分はなぜかそのまま。

三者三様にイベントへ備える長たち。
その中で推しのカップリングがぶつかり合ったり、自分が描いた同人誌を評価して貰ったりと関わることも。
そして長たちが運営の手伝いそっちのけで自分たちの準備をしているために泣きを見る袿姫様……

勁牙組の組員が組長を支えて苦労している様子が可愛いですね。
サンプル画像の後でも、脱稿直後に組長が瀕死になってしまい組員がまた叫ぶ事態に。
同人誌を手伝う様子は描写が無かったので準備していたものが役立ったのかはわかりませんが、組長がボロボロになっている上に脱稿直後の場に組員も居合わせているので多分手伝ったんだろうなぁ……w

今回はさとり様からのちょっかいは無さそうで安心、と思いきや、それを見ていたこいしちゃん、更に彼女に誘われてこころちゃんが二人のデートに介入。
さとり様と違い二人の仲を後押ししようとしている感じですが、パンツ丸出しでのしかからせたり、感情を弄って迫らせたりとちょっと強引で……!?

今作もお空ちゃんが同期君を大好きな様子が可愛かったです!
残念ながら今回のデートで恋が実ることは無く、同期君の照れ隠し(?)でお空ちゃんが泣くことになってしまいましたが……お空ちゃん頑張って。
あと今回ボコボコになった同期君も;
(とはいえさとり様から釘を刺されている限り難しそう……?)

お空ちゃんが恥ずかしいのを覚悟で誘惑してくるお話。
大好きな人とのデーt、もとい仕事の中で抱き着いたり、目の前で服を脱ごうとしたり、更には露天風呂でも。
しかしその影で、さとり様のちょっかいが……

一部全裸シーンがありますが、乳首などは描写無し。
でもタオルで前を隠す姿がえっちです……!
さとり様の暗躍でラッキースケベに発展しているものの、手を出さないよう釘を刺されている男性は欲望と理性の板挟みに悩み、そして時折姿を見せるさとり様に怯えることに。
さとり様GJですが酷い……w
恥ずかしがるお空ちゃんがいっぱい描かれていてどれも可愛かったです!
ラストでは幸せそうに膝枕している様子も♪

ただでさえ仕事が忙しいのにそこへ同人活動も加わり、睡眠時間を削った生活が続けてしまうさとり様。
思い立ったが吉日とはいえ、なんという無茶を;
だけど苦労ばかりを描いた内容ではなく、嬉しいことがあったり、時折アイキャッチ感覚で楽しそうなお空ちゃんを描いた姿に癒されて、楽しく読み終えることができました!
あと、お燐ちゃんの可愛い泣き顔や優しさが天使かと……!

コミケへの初参戦に臨む幽香さんが時には熱く張り切り、時には深く悩みながら原稿と戦う様子が31ページの漫画で描かれます。
その中で子供との間に友情が産まれることも。

自分は同人活動をしたことが無いので作家の苦悩や喜びが描かれた内容がとても興味深くて面白かったです!
あと、ケーキを幸せそうに食べるルーミアちゃんが可愛い……!

サークル仲間の魔理沙は結婚のために同人活動を引退、更にパチュリーも体調の問題で同人活動を引退してしまい、孤独になってしまったアリスが悩みながらコミケに臨むお話。
仲間が結婚して先に幸せを掴んだためか、ショックでスランプ気味のアリス。
気分転換に絵のリクエストを募集した所、色々あって過去作とは大きくジャンルが異なるエ〇漫画を販売することに……

片や魔理沙が幸せそうな表情を浮かべている結婚式の回想。
片や「vくちゅっv」「vぬちゅっv」といやらしい擬音を描くアリスの現状。
光と闇のように対比的なコマの絵面が悲しいやら面白いやらで、形容すべき言葉が思いつかない……w
その次のコマでは、意識が朦朧としているアリスが子供向けの人形劇中にとんでもないセリフを言ってしまう様子もw
21ページの漫画で話が進むにつれてアリスが精神的にボロボロになっていく内容ですが、ラストはほのぼのな感じで楽しく読み終えることができました!
(なお、その後の4コマでは……)

四体のメ〇ミデ〇イスと暮らしているマスターが、その内の一体の弓兵とお花見会場でデートするお話。
美少女フィギュア同伴なことで周囲から悪口を言われてしまいますが、マスターはそんなことを気にもせず彼女と話しながら仲良くデートを楽しみます。
しかしジャンケンで負けてマスターとデートできなかった他三体のメ〇ミデ〇イスが、大人しくお留守番することなくお花見会場へと……

自分がいることでマスターが悪口を言われるのを気にしたり、今のままでは多分恋人ができないであろうマスターに「しょうがないのでしばらくは私が面倒をみてあげてもいいですよ?」と発言したり等々、もう彼女が恋人でいいだろと言いたくなるほど弓兵がマスターのことを大好きな様子が可愛くて微笑ましかったです!