さわ氏さんのレビュー一覧

お祭りに雨で行けなくなってしまった2人は先輩である主人公の家で雨宿りすることになりました。
その中で美由紀から、当時の主人公との思い出話を聞くことができます。
これらの思い出話は、学生時代の日常にありそうで、しかしすごく懐かしい気持ちになりました。
中でも2人で眠ることになったときに美由紀が話す思い出は印象的です。

きっかけはお気に入りの本が重なったことで、美由紀が先輩のことを初めて知るというものですが、それをゆっくりと懐かしむように方言で話してくれるのがかわいらしかったです。

耳かきに限らず懐かしい気持ちに浸りたいという方にもお勧めです。

弟大好きお姉さんが、弟君のために耳かきしてくれます。片耳ずつパートが分かれているので、気分によって今日はこっちの耳に耳かきしてもらう気分を味わえます。
さらに、耳かきの種類も豊富で、こしょこしょ耳かきは初めて聞きましたが癒されました。これだけレパートリーがあってこのお値段はお得なので買うことをお勧めします。

この作品は、陽向葵ゅかさんの方言と演じるキャラクターがとても気に入っています。
最初のお出迎え時にご飯粒が口元に付いてると分かった時のうろたえ方と、方言にクスっとしてしまいました。
また、耳かきの音は当然素晴らしく、大きな耳垢を見つけたときの子供のように嬉しそうな声と方言にまたクスっとしてしまいました。
最後に方言禁止と言いながら、やっぱり方言が出てしまうところにクスっとしました。

以上のように、耳かき作品というだけでなく陽向葵ゅかさん演じるキャラクターを楽しむのも良いと思いますので買うことをお勧めします。

水の底にゴポゴポと落ちていく音は初めて聞きましたが、とても心地よくリアルでした。さらに落ちていく中で洗髪されるシャカシャカ音、耳かきのカリカリ音が聞けます。
シャカシャカ音とカリカリ音が水音と合わさって絶妙な心地よさを演出しています。メインとなるこのパートは寝る前に何回も聞いていつの間にか寝てしまっているくらい素晴らしかったです。
耳かき音だけに飽きたという方は、こちらの音声を聞いて、楽しめると思いますのでお勧めです。

体調を崩して寝込んでいる時に彼女が家に来てくれます。体調が悪いときには彼女に甘えたくなる。そんな体験をすることができます。

料理や耳かき、添い寝をして甲斐甲斐しくお世話をしてくれるので、惚れてしまうかもしれません。また、声優の浅見ゆいさんの演技も自然で優しい感じのため、作品に引き込まれてしまいました。

他の作品と違うのは生活音が細かいところまで収録されているところです。時計の短針が進む音や体温計の音、料理の音など聞くことができます。時計の短針の音は気になる人は気になるかもしれませんので、その点にご注意して購入されると良いかと思います。

前作の耳かきが好きだったのと、ストーリーの続きが楽しめるので購入しました。やはり、両耳を耳掻きしてくれる作品は中々ないため、これを楽しみたい時に聞いています。

さらに、前作と今作に共通していることですが声の聞きやすさも一番の作品だと思いました。他のバイノーラル音声も聞いていますが、このシリーズはとても聞きやすく透き通るような声で楽しめます。
そのため、ストーリーにも入り込みやすく、話の展開も楽しみつつ聞くことができました。

妹と夏のプールで告白され、付き合うことになります。
妹のキャラクターは明るく、冗談が大好きな妹です。
そんな妹が自分の気持ちを素直に話すところでは、冗談を一切言わなかったので、ギャップにやられました。

また、プールの水音、心音、吐息を感じながらの耳かきパートもあります。
このパートは耳かき音は右耳、左耳ごとに分かれてタップリと時間がとってあるのでじっくり聞けます。
久しぶりに耳かき音声のみの作品を聞きましたが、水音と心音の組み合わせは絶妙にマッチしてて、良く聞いており、いつの間にか寝落ちしてしまいます。このパートは特にお勧めです。

この作品の音声の質は、今まで聞いてきた作品の中で一番高いと感じました。声の臨場感が高く、本当に近くで話をしてくれている気がするくらいでした。
当然、耳かきの音も質が高く、何度も繰り返し繰り返し聞いていますが、途中で寝てしまい最後まで聞くことが難しいです。片耳15分程度しかないにもかかわらずです。これは一番お勧めしたい点です。

また、キャラの声を担当している浅見ゆいさんの演技もこの作品が一番気に入っています。
幼馴染ですが、恋人関係になりたいと願いつつ、それでもいまの関係が崩れることを恐れ、一歩を踏み出せない。かといって、このままの関係が続くとは思っておらず、環境が変わってしまうことでこの関係が終わってしまうので関係を進めたいこういったジレンマを声の感じから伝わってくるので、作品に引き込まれました。
この作品は是非買ってみることを強くお勧めします。

安価な値段で楽しめそうな作品だったので購入しました。
旅行先の宿へのお出迎えから、さよならまで終始一緒に行動してくれます。散歩や食事、耳かきと各種パートを聞いていて、久しぶりに誰かと一緒に何かをする楽しみを思い出しました。
何気ない日常の一コマのように思えますが、誰かと一緒に行動して同じものを共有するのは貴重な体験であり、リラックスするには十分な作品でした。

妹系の幼馴染から耳かきをされたり、一緒に寝るパートを良く聞いています。主人公の行動一つ一つに恥ずかしがったり、照れたりしてとても初々しい感じがしました。
そして、幼馴染のささやき声が所々に入りますが、このささやき声をしている時の幼馴染は打って変わって素直に自分の気持ちを伝えてきたり、昔の思い出話をしてくれて、主人公を照れさせようとしてきているように感じました。
このように普通の会話とささやき声の使い方を上手く使い分けることで、キャラクターの個性が分かりやすく表現されており、ある種のギャップ萌えを感じました。