Elenco recensioni di アビー

元々のCD版の販売は数年前かと思いますが、いまだにおねショタ作品の傑作の一つだと思います。
あさぎ夕さんが一人二役で、小悪魔な淫魔・内気な淫魔を見事に演じられています。
淫魔は相手の望む姿に化けるということなので、リスナーの私たちは間違いなく年下好きということなんですね…笑
小悪魔な淫魔は始終主導権を握られ、手のひらで転がされるようです。一方の内気な淫魔は、むしろ及び腰の少年に対して同情して(淫魔は精気を食糧としているが、内気な淫魔はいつも小悪魔な淫魔からおこぼれを貰っていた)リスナーがリードをしてあげる…という形になります。
どちらも好きですが、どちらかと言うと、内気な淫魔がいじらしくて健気で好きだな…。
優しくリードされ、小悪魔な淫魔に嫉妬し、お姉さんを独占したいという心情の変化が素晴らしかったです。
ちなみに、数年越しに知ったのですが、これ中○しだったんですね…!
いまいち確信を持っていなかったのですが、タグで公式に明記されていたので、安心してタグを付けられます。笑

本作はスノゥドロップスさんの新シリーズで、あらすじを読んだだけで、[欠けた月]がこれまでの[雨の痕]のようにほの暗い作風であることが分かります。

あらすじを読んだ限りでは、当初、兄は主人公の顔が自分に似ていることから、主人公に執着しているような読み方をさせていますが、事実は真逆でした。
主人公の美しい顔が好きだから、自分の同じ顔を誇らしいと思い、それが損なわれたことが耐えきれなかったのでした。自分から自立しようとする主人公への焦りと追ってできた顔の傷により、ギリギリのバランスで保たれていた兄の精神はついに崩壊したというところのようです。

ただ、主人公の顔への執着は感じたものの、これまでの二人の生まれてから過ごしてきた思い出の積み重ねとか、そういった話がなかったせいか、兄の主人公への愛=主人公の顔の美しさ留まりになっているように思え、主人公の内面に対してはどうなのよ?と思ってしまいました…。(個人の意見です)
あとはやはり、主人公も当初は罪悪感から身を預けていたこともあり、また兄もあくまで主人公の顔に執着しているだけと思って聞いていたので、若干つらい気持ちでした。ですがラストで主人公も腹をくくり、兄妹共に堕ちてゆくことを決めたのは良かったです。

あとこれは意見も別れるところかと思いますが、兄の顔の傷は見せてほしかった。
傷の程度を第三者が判断し、兄の気持ちを推し量るつもりはないのですが、ただ聞いていて、作中の主人公の目の前にいる兄には傷があるけど、実際のリスナーにとっての兄の顔はどんな傷か分からない。
その点が気になり、リスナーとしての自分=主人公としてあまり没入できなかったかなと少し感じてました。

自分の大好きな人が大切にされてなかったら怒るよね、分かる…と思っていたのですが、積み重ねてきた想いの暴走に徐々に恐怖を覚えました…笑

ヒロインの年齢が分からないので何となく思ったくらいでしかないのですが、今回は毅さんはヒロインよりも年下なのかな?年齢差によるものではないのかもしれないのですが、あくまでもこれは【遊び】とする沈着冷静(に見える)のヒロインと、【本気】でヒロインを犯す毅さんの対比がすごくて、ラストのトラックは聞いていて辛かったです。恐らくわざと、遊びなのだとしたヒロインの言葉に傷ついた毅さんが可哀想でした。
ちなみに、最後にいつまでも新婚のように幸せそうなヒロイン夫婦の描写があったので、もしかして、ヒロインは本当に夫を今でも愛してるのか…?という驚きもありました(もう好きではなく、復讐心から浮気をしていたと思ってました)。

私の立場から言えることではないのですが、毅さんにはヒロインのことは悪い女に捕まっていたという思い出にしまって、自分だけの奥さんを見つけてほしいな…と思いました。情事の最中に毅さんが語った、ヒロインと描いた家庭像が本当に切なかったです。

(ラストも含めて本当に素晴らしい作品だったので、聞いたあとちょっと落ち込みました…笑)

この作品を聞きながら、浮気の定義は男女で認識に差があるというような話を思い出しました。
もちろん肉体関係を結べば、それはもはや言い逃れもできない完全アウトとは思うのですが…。
ですがもし、パートナーとの関係がレスになっている場合、第三者と関係を持つのはいけないことなんだろうか?浮気と責められるのはお門違いなのでは?

…つまり何が言いたかったかと言うと、ヒロインが夫に対する復讐心から、融の誘いに乗ったのだとしたら、めちゃくちゃ最高だな…と笑
ヒロインの心情は極力明かされず、あくまでも融の目を通したヒロイン像しか、リスナーには分かりません。
作中で融が(かなりうろおぼえ)「あんたは俺には本気にはならない(=夫を愛しているから)」ような事を言っていましたが、本当にそうなのかな?二年間もレス状態にさせられて、まだ愛しているのかな?と。
私の場合はヒロイン復讐説でこちらを聞いたら、性癖にドはまりしました笑
※もちろんこれは完全に個人の趣向の問題なので、個人の自由なヒロインちゃんでお聞きになってください笑

ラストも聞く人によって結末が分かれるような形で終わります。帰ってきた夫を何食わぬ顔で迎えにいったのか、チケットをもって融を追いかけていったのか。
本当に楽しく聞かせていただきました。

ちなみに、アネモネの花言葉は色によって異なるようです。ピンク色だと、待ち望むことになるのだとか。
ジャケットカラーに意味があるのかはわからないのですが、本気か軽薄か分からない融の言葉ではありますが、ヒロインのことを異国の地で待ち望んでいるのかなと思いました。

過去作と同様、まさに【黒い夢】という感じでした。
昨今の世情をかなり意識されており現実感もあるものの、ちょうどリリースされた時期にはgo ○○政策が停止されているのが惜しまれます。
内容としては、やはりハードなドM向けという雰囲気で、過去作を視聴済みの方には安心しておすすめできるかと思います。また、ヒロインは処女ということなので、そのあたりが受け入れられる方の方がいいかも。
ただ、せっかくの高級ホテルに宿泊したのにほとんど部屋でのあれそれがメインなので、プライベートビーチをメインにした方がよかったのではという気もしました。
あとは、登録されているトラック順が逆転されているような?仕様なのでこのままでいいのかな?
トラック順通りに視聴すると時系列がおかしい気がして混乱しました。

色々とニッチなジャンルに挑戦している黒い雨シリーズの新作が発売されるということで購入いたしました。
内容としてはあらすじにあるように、ガテン系の建設作業員(1名は童貞大学生)との4Pという、ついにここまで来てしまったか…笑というもの。

リスナーであるヒロインは、OLとして普段は働いており、ちょっとした小遣い稼ぎとして建設現場の炊事バイトにやってきたよう。
ただし、普通の企業で副業が許可されているはずがなく…そういった負い目からも、いざ強姦されそうになった時にその立場を持ち出され何も言えなくなってしまうことに。
さらに建設作業員たちの「俺たちは逮捕されることは怖くない、失うものは何もない」といった内容の言葉を浴びせられ(それが真実であるかどうかは分かりませんが)、完全にこちらの抵抗を封じさせられます。
また、強姦というものの痛いことは一切されず、ただ精神的に追い詰められていくような怖さがありました。

ただし、聴いていて少し状況が分からない部分もあったり…。
(ドラム缶に縛り付けるあたりが、ちょっと状況が分からずでした。。
円柱状のドラム缶にどうやって横たわらせるのだろうか・・・)
ですが、他では見られないシリーズで今後もとても楽しみです。

タイトル通り、様々なシチュエーションで求められ、されてしまう作品でした。
声の方も多く、それぞれの方とだったり、3Pだったりをしてしまいます。
どうしてこうなったというか、過程はすっとばしてもうやっちゃうぜ!という形なので、そこが気にならなければおすすめできると思います。

シリーズも三作目になりましたが、相変わらずドMに優しい作品になっていると思います笑
今回の舞台は美容院で、カットモデルの誘いで訪れたところ、襲われてしまう…しかも店長まで途中から乱入してくるという。
シャンプー台で進むので、少し体勢が分からないときもあるのですが、とにかく二人のグズ&変態ぷりが面白いので最終的には気にならなくなりました。
黒い願望を抱えているかたにはおすすめできると思います。

異類婚姻譚や種族を越えた愛が好きなので、表紙からずっと気になっていた作品でした
坊主とそれに従う蜘蛛の少年の話でしたが、これは種族を越えた愛…ではないかもしれません笑
(最後の最後、あれっ?そうなの?と驚きました)
蜘蛛の特性を生かした濡れ場シーンもあり、楽しめました

どの話もハッピーエンドで終わり、安心して読めました。
そして相変わらずのえろさ、とろけた表情が最高に可愛いんですよね…。
また、「愛玩天使～」からもスピンオフ作品が登場。
嫌な奴も出ず、最高にハッピーな物語を楽しむことができました。