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駆け抜けるような疾走感が魅力のオリジナル音楽作品。作者様特有の不規則な音楽性や不協和音一歩手前の曲調などの世界観はそのままにこれまでとはまた一味違った世界観を持っています。珍妙奇天烈な歌詞も面白く、聞いてもわからない、歌詞カードを見てもわからない・・・なのに心には刺さるという不思議っぷりです。とてもいい曲なので是非一度試していただきたいですね。

神々しいオルガンの音色がとても美しい音楽作品です。この作者様の作品は個性的な作風がとても多いのですが、今作はそれらの中でも特にクセが少ないので非常に聞きやすいですね。他の作品よりも薄めではありますが、ちゃんと作者様らしい部分もあるのも嬉しいですね。少ない楽器でこうも深い世界観を作り上げられる作者様の力量がすばらしいです。

何やら耳元で感じる咀嚼音のような音が面白い曲ですね。全体的な曲調がホラーチックなのもあって聞いていて背筋がゾクゾクしますね。まるで背後から何かが近づいてくるかのような感じです。さらに、絶叫の如き我らがミクさんの歌声が加わるので、もう完全にホラーです。とにかくインパクトがものすごいので、これは是非皆さんに聞いてい貰いたいですね。

とても独特な雰囲気を持った個性的な音楽作品。何から何まで個性的なのですが、個人的に気に入ったのは歌詞ですね。正直、なんて歌っているかは歌詞カードを見ながら聞いてもわかりにくいのですが、歌詞カードを見ても意味がわからないという不思議仕様です。なのに何か妙に刺さるのはなぜなのでしょうか?不思議な魅力と中毒性にあふれる作品です。

とにかく全てが個性で固められているのが特徴的です。あらゆるセオリーをぶち壊して構成されていますので、類似した作品が全くありません。既存の価値観を全て吹き飛ばしてくれますので、聞き終わった後は妙に清々しい気持ちになりますね。重層的な世界観は魅力たっぷりですので、無限にリピートしたくなります。是非一度試していただきたいですね。

徹頭徹尾、終始一貫己のスタイルを貫き続けたオリジナルの音楽作品です。とにかく個性的な作品に仕上がっていますので万人にオススメしやすい作品ではないです。ですが、確かにクセこそ強いモノのとても魅力ある作品なのは間違いないです。例えとして相応しいかは微妙ですが、ブルーチーズをどう感じるかと似たような感じですね、刺さる人には間違いなく刺さりますが。

何やらよくわからないものを叩いてだしている音がメインのオリジナル音が作品です。とても特徴的な音を出すのですが、正体が全くわかりません。どなたかヒントプリーズ。その個性的な音に個性的なミクの歌声と歌詞が合わさることでものすごく独創的な作品に仕上がっております。この独特な味わいこそが最大の魅力で、これを味わうともう普通の味では満足できなくなりますよ。

ミクの歌声がとてもいい味出しています。非常に個性的・・・というか独特な歌詞もスゴイのですが、やはりなんといってもミクの歌い方ですね。歌うというよりも詠んでいるような唱えているような・・・呪文でも詠唱しているかのような感じです。なので普通の音楽作品とは一風変わった感じなのですが、その独特過ぎる味がまたいい感じです。普通の作品に飽きた方にはかなり刺さるかと思いますよ。

明るさを感じる曲調なのにところどころ狂気さを感じさせます。ミクの可愛らしい歌声がそれらをより強調させている感じがしますね。エコーの使い方がとても上手く、常に反響しているため奥行きがすごいです。立体的に響いてくる歌声がただでさえ感じる狂気さをより増幅させており、鳥肌レベルです。後半になると厳かな顔を出し始めるのですが、それはそれで怖い。最後までほんといい味してました。

穏やかな川で泳いでいたら急に鉄砲水に襲われたかのように曲調が目まぐるしく変わります。この予測を一切許さない変幻自在の進行こそこの作者様最大の魅力ですね。一切合切のセオリーを無視した破天荒なスタイルです。そこに珍妙奇天烈な歌詞を高らかに歌うミクが加わることでより一層の深みが生まれます。この作者様でしか出せない味付けがたまりませんよ。