寫緒くんーーーーーーーー!!!!!(大号泣)
聴き終わった今、頭の中は泣きながらの「寫緒・・寫緒・・寫緒・・」でいっぱいです。
寫緒くんに向かって、安易に「よかったね」とか「幸せになってね」なんて言葉をかけられない。
ヒロインと幸せになってほしいし、ヒロインとなら幸せになれると思います。
でも、その言葉の重みが・・もう重いし大きすぎて、気軽に言えない。
心を込めて、とにかく渾身の感情を込めて、「幸せになってくれ!!!(号泣)」と大声で叫びたい。
今までの二人とはまた異なる始まりに、結構動揺しました。
何が起こるの!?何が起こったの!!??って。
まだ二人が幼い少年少女だったときの出来事で、寫緒くんとヒロインにはとてつもない因縁がありました。
それを思うと、今まで寫緒くんは本当に苦しみ、苦しみ続け、ヒロインのことを考えて、考え抜いて生きてきたんのだなと。
その人生を考えると、もう出てくる言葉がすべて陳腐に思えて、どの言葉も当てはまらないのです。
そしてヒロインも・・そこに彼女の感情など何もなく、ただただ当時少年だった寫緒くんに向けて言った言葉だけが、ヒロインにとってのほんのわずかな自我だったのだと。
こんな二人があっていいのか・・
再開してからの二人は、とにかく苦しかったです。
ヒロインの人生は他の二作でも触れられていてわかっていただけに、何も知らない寫緒くんの吐露する感情を、もうどう受け止めていいのかもわからない。
しかし寫緒くんの感情も全くその通りで、その中で導き出してきた結論もあまりにも苦しくて。
そんな人生に誰がしたんだと、元凶となった奴をただただ恨む私。
でもこれがあったからこそ、今二人はこうして出会い、この物語の結論を迎えたのだと思うと・・なんて数奇な運命なのでしょうか。
ぜひ寫緒くんの人生を知ってください。
そして、二人の幸せを祈りましょう。