Liste des critiques de ヒコイチ

演者が6人という豪華さに加え『通常盤』『深層版』『深層版 左右反転』という、好みで選べる親切設計です。
ICECRYSTALさんの耳舐めと囁きは毎回秀逸ですが、これだけトラックが選択できるってなかなか無いと思います。

マニアック/変態や痴漢にカテゴライズされているものの、変態さはさほど感じませんでした。
アダルトパートは1人ずつだったり、複数プレイだったり長時間聞き応えががあり、それぞれがヒロインを大切に扱うので甘々な感じが強い印象です。
個人的に在馬さんの同僚に話す口調とヒロインに話す口調のギャップに萌えましたw
最終トラック後の続きが気になりすぎるので、続編が是非聞きたいです。

12分の短いドラマながら、まとまりの良い脚本で面白かったです。
泥酔したヒロインは彼にホテルへ連れ込まれ、覚醒したところを襲われます。
そして、自分を構う優秀なヒロインをいかに気に入らないか、致しながら語られますが、結局は愛情の裏返しで多少の言葉責め、強引さはあるものの、
ヒロインに暴力を振るうわけではなくちゃんと気持ちよくさせてるあたり、
なかなかのツンデレです。
タグには強制/無理矢理がついているけど、レイプ的な無理矢理さは感じないので、苦手な人も聴けるのではないかと思います。

あと合間、合間にヒロインの惹かれている相手の無理矢理な行為に対して、葛藤も感じ取ることができて聞き応えのある背徳的あまあまなドラマでした。
続編があるなら是非聴きたいです。

魔王とヒロインである勇者の敵対関係の恋愛ものです。
宿敵である勇者を「君」と呼び常に女の子扱いするジェントル溢れる様は、いままでゲームや小説や漫画で散々魔王という存在を見てきましたが、初めてお会いするタイプの魔王でしたw
致すシーンも無理やりではなく常に優しく、まるで王子様のような魔王様で、もし続編があるなら、甘々な二人の日常をぜひ聴いてみたいです。

普段優しい好青年で、主人公を見守る保護者の仮面のしたヤンデレでマザコンで狂気に満ちたディヴィット。
ヒロインを母親と重ねて執着する様やその母親に対するトラウマ、そして自分の狂気を隠して生きることに疲れる描写があり、そこに人間らしさが見え隠れて、今作もサスペンス要素が恐ろしくも面白い作品になっています。
ディヴィットの狂気にヒロインが抗うか流されるか、できるなら両方のエンディグの続編を見てみたいw

「Front and Back」の第一弾。
ハードボイルドで海外ドラマのような上質なストーリーでした。
ラストは分岐で分かれますが、Aエンド、Bエンドそれぞれに伏線が張られていて、両方きいて「こういうことだったのか」と分かるサスペンス的な面白さも含まれていました。
血も涙もないような冷酷な殺し屋だと思っていた主人公が
致すシーンでみせるかすかな優しさや、トゥルーエンドAで分かる孤独さに胸を打たれます。

これの続編があるならめちゃくちゃ聴きたいです。

この作品に関して、当てはまるジャンルに「おやじ」ではなく「おじさま」がないことが悔やまれますw

ただすっとおじさまと恋愛するだけではなく「若いんだからおじさんじゃなく若い相手を探せ」という大人の分別をみせてくれるところがリアルで、ヒロインを大切にしている感じがでて素敵です。
致すシーンは激しさよりもねちっこい艶っぽさがあって致す様も言葉責めもエロいです。
包容力のある大人の男性のいい意味で官能的ないやらしさがたまりません。
大人の余裕があると思いきや、ヒロインの昔の彼氏に対してヒロインへの独占欲を出してくるところもぐっときます。
おじさま好きな方に是非聴いていただきたい作品です。

性欲が強くて、汗フェチのおじさまインストラクターですが、その変態っぷりが潔くてむしろ清々しいです。
結構言葉責めと淫語が多いですが、女性を性癖をくすぐる感じなので、ゾクゾクしました。
エロくて変態ですが、ラストヒロインのことを大事にする描写があり女心をわかってる大人な男性さがよく出ていて素敵です。

時代物の姫と忍者集団の頭領の悲恋ものです。
忍でありながらも姫を姫君としてではなく、一人の女性として恋をして一夜を共にするのですが、松下尚之さんの落ち着いた低音の声に色気があり、致すシーンはゾクゾクする演出がたくさん組み込まれていて聞き応えがありました。
切ない悲恋ではあるものの、忍と姫君のそれぞれの立場から迎える納得のいく結末になっていると思います。

「私の職人シリーズ」の第二弾です。
前作の「私の大工さん」以上に甘々ラブストーリーで、優しさが前に出た受け身の主人公でした。
受け身ながらも、お客さんと整体師の関係が致すシーンで敬語からタメ口に変わる瞬間の艶っぽさにゾクっときます。
ほのぼのとした感じと、そういう艶っぽい感じが楽しめる一粒で二度美味しい作品です。

Duskさんでは珍しくスバリな淫語が少ない作品なので、淫語が苦手な人でも聴ける作品だと思います。
でも、ヒロインにひたすら優しく誠実なのですが、恋人になった後、自らを「犬」と言ってしまうあたり、わずかながらもDusk色がちゃんとでてるなとw

ジャンルが「寝取り」「無理やり」「レイプ」に
なっているのですが、聞いてみると
ヒロインがあまりそういう暗さ、嫌悪を感じている様子が
あまりないのと、ヒロインを罠にかける策略が
リアルでないので、アダルトな恋愛ドラマという感じです。
ヒロインのことが好きすぎてやっちゃってる感じが
めんどくさい奴だと思うけど憎めない主人公でした。
ラストのセリフがちょっとグッときました。
なし崩しに主人公にいろいろされちゃうヒロインが満更でもなさそうなので、この二人が付き合っちゃう続編があったらぜひ聴きたいです。