nishika的鑒賞一覽

ずっと母親の言うことを聞いてきて「いい子」に行き詰まってしまったひなちゃんが、一歩踏み出して「悪い子」になってみようとしたら一歩どころじゃすまなくなった(なりそう?)なお話です。
一夜の思い出で踏み留まれるか、それとも本格的に悪い子になっていくのか、どちらにしてもひなちゃんには幸せになってほしいですね。
色っぽくて可愛い女の子と、ガタイの良い悪いお兄さんたちのちょっぴり荒っぽくてインモラル&濃厚なエッチが魅力的でした。

抜群の画力と人外エロス&ラバーなフェティシズムが最高です。
その気になれば力に物を言わせて、いくらでも自分の好きにできちゃうのに飼いならされてしまう屈強なおじさまと、ふんわりあまあまな見た目なのに中身はちょっぴり獰猛(?)な肉食小悪魔モニカちゃん。
どちらも最高に可愛いです。
焦らしたり、踏んだり、しっぽを付けたり、掘ったり掘られたり。
やっているプレイは結構激しめなこともしているのに、おじさまも(?)モニカちゃんも楽しそうなので見ていてほっこりします。
可愛い女の子に虐められる屈強人外は良いものですね。
末永くいちゃいちゃラブラブしていてほしいと思います。

1も大好きですが、2はより瑞樹さんの可愛さが増していました。
口調は大人の男性らしく落ちついているし、体型も男らしいのに、最初から最後まで可愛すぎです。
パブロフの犬よろしく、カモミールの香りを嗅ぐと身体が疼くようになってしまったり、いくらでも自分でさわれるのにイチカちゃんに言われたとおりに我慢したりと、身体も心も健気でキュンとします。
イチカちゃんも焦らしている内にゾクゾクはまっていっちゃう感じが可愛い。
末永く仲良くしていて欲しい二人です。
大人の男性をやさしくいじめて可愛がってあげたいという方におススメだと思います。

アラームがなった瞬間、ズボンとパンツおろしてオナニーはじめちゃうし、カッコいい時計を買ったらモテると信じている欲望に忠実なおバカ男子、大西君。
連続で出しまくりで喘ぎ声も実況もメチャクチャうるさい(笑)
だが、そこがカワイイ。聞いていて楽しかったです。
「また、たくさん出しちまったぜ～♪」とスッキリして「いい時計つけてモテモテになるぞ～!」と気合いをいれて帰っていくけれど、これは時計を買っても絶対モテないだろうなぁカワイイ…と微笑ましい気持ちになりました。

エッチなお姉さんに迫られるゴツいお兄さんが大好きなので、最高でした。おまけに人外。至高です。

まず、人外狸の勝次郎さんのデザインがカッコいい。
大柄で筋肉質な身体つきが、ナースなお千代ちゃんのやわらかそうなムチムチ感と対照的で、すばらしい組み合わせです。
「男の人には おしりに気持ちいい スイッチがあるんだって…」と、やさしくやさしく、それでいて容赦のない前立腺責めと搾精っぷりを披露するお千代ちゃんですが、攻めながら、ちゃっかり興奮しちゃってました。可愛いです。
そして、勝次郎さんで興奮するお千代ちゃんに興奮する勝次郎さん。永久機関ですね。
「チンポつかっておくれ…」からの「仕方のない人…」→合体(亀頭球もあるよ!)!の流れがラブラブでエロくて可愛くて萌えました。

屈強な人外さんとエロいお姉さんの、いちゃラブがお好きな方には最高にオススメな一冊だと思います。

前作未プレイです。

選択肢が出るのは一度だけ、五つから選んでプレイ内容が分岐します。
耳にピアッシング、アイスを食べさせて指についたアイスを舐めさせる、身体を好き勝手に触ってシャツをはだけてから顔面騎乗で舐めさせる、自慰を見たいとねだる、エネマグラを入れながらトイレ我慢の後おもらし。
自慰で勃起はしませんし、エネマグラでは痛がっているだけで、説明文にある通り、女攻めですが快楽で攻めるタイプの作品ではなく、男いじめ寄りの作品でした。

友人君は、「彼氏」というある意味では面倒くさい遠慮や気遣いをしなくてはいけない相手とは違う、主人公にとって何の遠慮もなく心のままにふるまえる特別な存在なのかな、と感じました。
健気で可愛い美男子を困らせたい、いじめてみたいという方にオススメかと思います。

これはひどい。
ハートの女王様に無理やり生やされたブツで住人どもを総レイプしてこいと言われて、それを実行するアリス、マジパネェです。

次!はい次!と怒涛の勢いで会う人(?)会う人犯し倒していくアリス。
個人的には三月ウサギとのお仕置きプレイから、ビルに告白される流れが一番好きです。
暴言吐いてきた三月ウサギに問答無用につっこんで謝らせ、甘やかし手コキと連続絶頂での「頭、おかしくなるっ」「元々おかしいから大丈夫よ」の会話に吹きました。

最後は、ほのぼの大団円。アリス無双、楽しかったです。

キスハメとかもありますが、前の2作に引き続き、男女の愛情はありません。
「オナホゲット!」的にはしゃいでいた1作目、「なんか愛着わいてきた!」的な2作目。
今作は「カスタマイズ完了!どうですか、お客さん!うちの自慢の商品は!」「メンテナンスしとこうね～」的な扱いをされてます。

胸と性器にピアス貫通済み、アナルプラグ・インな状態からスタートというハードモード。
所有者三名に見守られ、お客さんを迎えます。
時々ドスのきいた感じになる声が、今までの御三方とはまた違った感じで魅力的。
洗わず汚っぽいブツを準備してきたとドヤるあたり、お客さん、なかなかのゲスです。
お客さんに続いて、ついでにしようかと雑談混じりにのんびり輪姦する所有者三名。
三人がかりで指で舌でバイブで気絶するまでイかされて、気絶している間も電マでイかされて、帰ってきたお客さんにバイブと二本挿しプレイに淫乱睡眠学習まで。

ゲスとクズと変態しかいない。
なんて可哀想なくまちゃん。だが、それがいい。聞きごたえのある作品でした。

いじめられているはるかくんは可愛いけれど、失敗したときや、焦らされ過ぎたときなど、精神的に追い詰められたときの取り乱した様子や仕込まれた感じの台詞が哀れでした。
声優さんの演技が御上手なので、余計に胸が痛みます。

はるかくんが取り乱すたびに、ナデナデしたりキスしたり、きちんとお仕置きしたりして、自分に意識を向けさせる主人公が男前で良かったです。
主人公には、はるかくんを、自分だけのペットにして幸せにしてあげて欲しいと思いました。

年長者である麻貴さんが、やさしく手ほどきをして結ばれる本編にキュンキュンしていましたが、アップデートで追加された後日談的な追加トラックでは、お嬢さんが暴走といってもいい進化を遂げていました。
口取りで焦らす、潮を噴かせる、前立腺を指で攻める、騎乗位で後ろを攻めつつ搾り取ると、どこでそんな知識を!?と思うようなことをしでかしています。
そんなことをされても、嫌いになれないどころか愛情が深まってそうな麻貴さん、器が広いです。

あどけない執着心や恋心や好奇心を抑えることなくぶつけてしまう、無邪気で、ある意味では残酷なお嬢さんと、それを一歩引いて受けとめるような麻貴さんの関係性が、やさしくて切なくて好きです。
麻貴さんの言葉遣いも品があり、声優さんのお声もしっとり落ち着いていて魅力的でした。