artnelicoさんのレビュー一覧
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こちらの作品で初プレイ作品は古書店街の橋姫途中まで(最推しカプ川瀬×玉森が好きすぎたせい)なのですが、橋姫よりは短く、分かりやすいと思います。
プレイ時間は、元々遅いのと、逐一メモをとっていたので後日談含めてまででだいたい一話で10、11時間です。
dlsite特集や公式サイトにキャラ説明や関係図がしっかりと書いてあり使用曲サンプル公開済み(一部ネタバレありですが名前は隠してあります)なので興味が湧いた方はサイトで見てもいいかもしれません。
スチル数は非常に多いです。そして相変わらず絵が上手い。しばらくこのスチルで会話するんだろうと思っていたらすぐ切り替わってしまい慌てて戻ったぐらいです。
機能面の話をすると、スチル鑑賞及び回想なし、オマケスチルとムービー鑑賞機能はあります。スチル鑑賞は欲しかったですが、枚数が凄いので難しいのかもしれませんね。
バックログは縦読みでキーボードショートカット有りなので非常にプレイしやすかったです。
今作は各カプで一話担当の全三話、同時間軸で物語が進み結末は同じという公式アナウンスの通りに物語を追うことになります。
世界観の設定、キャラクターの説明や秘密が物語を追うごとに明らかになり、残された謎は他の話で回収できるのが魅力的でどんどん読み進めることができますし、時系列を整理してモブや他の主人公達の動きも考察できる楽しみ方もできる素敵な作品でした。
作者様へのメールによる作品の質問も受け付けていますし、公式サイトではゲーム内の後日談SSとは別にSSが公開されます。
怪獣とヒーローモノという一風変わったBLゲームではありますがどっぷりゲームの世界観にハマりたいと思っている方にオススメです。
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2020年08月18日
他のクールビーがセール中だったのと2作品同時コミカライズとの話を聞いてせっかくなのでdlsiteで購入しました。
普段雑誌を電子書籍で読まないのですが、雑誌のページが見開きの左→右の順で開かれるのには驚きました。
おそらく文章の始まりが左からなので読みやすさ重視でこのような配置になっているんだと思います。
思いますが、これは私のやり方のせいかもしれませんがどうやっても見開きがうまく開ません。
私も電子版しか持ってないのですが、左→右の順でページが開かれるのでまずスチルは真っ二つになってます。
また見開き表示にするとページの数の表示はちゃんと隅にあるのですが、左→右で表示です。
どういうことかというと、見開きの特集2ページの場合は前の特集の本来の右ページが右側に、見開き特集左ページが左側になってます。
キャラ紹介ページでは本来2ページで123456の順で並んでいるはずなのに、実際は123→(次の見開きで)456なのでちょっと混乱します。
スチル重視の方は電子版はやめたほうがいいかと思います。
コミックは後ろから左にめくるようになってます。
コミックもゲーム情報の内容自体にも不満はないのですが、初見だと驚くと思うので過去のクールビーを購入して試してからでもいいかもしれません。
あとスマホで読むには小説などの文字は少し小さいのでタブレットやPCがオススメです。
でも雑誌の置き場所や処分を考えずに古いバックナンバーまで気軽に購入できるメリットはやっぱり大きいですね。
慣れれば普通に読めるのでまたお世話になりそうです。
レビュアーが選んだジャンル
3日間を繰り返すなかで友人の死の真相を求める主人公という物語に惹かれて購入したのですが、他のキャラの謎が浮かんでは別のループで伏線を回収しまた新たな謎が残っていくのが良かったです。
場面を彩るサイケデリックなものやレトロなスチルが魅力的でした。ゲーム内の曲も凝っていて、主人公の心情や大正の時代に合っています。
システム面はキャラのボイス設定が細かく調節できます。個人的にはバックログが縦読みだったのが凄く素敵でした!
まだ水上ルートしかクリアしていませんが、製作者様の世界観への強いこだわりを感じる作品でとても好きです。