オアンさんのレビュー一覧
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作品紹介通りの欲求不満な女性がサンタに願いを叶えてもらう為に精子を集めるゲームです(笑)
攻略対象全員に、力ずくでやるのと、お願いしてしてもらうのと2パターンあり、半分には返り討ちバージョンの3パターン目もあってお得です。
力ずくバージョンは、主人公がさっさと済ませようとしてたり、おちょくられてたり笑えるものが多いですが、 ノリノリで攻めたりするのもあって、そういうのは結構えっちぃです。
お願いバージョンは、愛というかムードがあるものが多いかなという感じですが、終始ほかの人の話しを
しながらだったり、主人公が相手に手加減をお願いしてたり、やっぱり笑えるものもあります。
返り討ちバージョンは、主人公の望まない形で行われるのでアレなものもありますが、一応本人の希望である精子が得られるからか、拒絶している感じではないので、苦手な人もそこまで怖がらなくてもいいかなという感じです。
この作者の『KINGDOM』関連作品をやっていれば、それぞれのキャラがっぽいなという感じで楽しめて、返り討ちにしてくる相手もほぼ予想がつきますが、全く知らなくてもエッチで適度なゆるさのストーリーなので、それはそれで楽しめると思います。
そして、キャラを全く知らない人でも、ボス(笑)は偉そうな場所に鎮座していらっしゃるので、その方を最後にすればスムーズに進められると思います。
まぁ、戦闘中・戦闘後のイベント以外はいつでもセーブできるので、ほぼ関係ないかなとも思いますが。
いきなりシーンモード?!の名の通りかなりさくさく進みます。
その最大の理由はパラメータがON/OFFなボタンでシーンセレクトの前に自分で調節できるところにあります。
パラメータによって分岐する箇所があるわけですが、ボタン1つでパラメータが変えられるので全部の話を読むのに苦労が全くいりません。
主な攻略対象は3人ですが、異世界の住人なので皆さん個性的といいますか、常識が違います(笑)
18禁だからというのもあるのでしょうが・・・。
それに引き換え4人目の攻略対象の幼馴染の爽やかなこと爽やかなこと。
そして、ほんわかしたところで、おそらく皆が最期に見ると思われる5人目のEDを見て18禁だったことを強く認識しました。
最初からなついてきてくれる子が一応王道(?)な感じで可愛いですが、個人的には先生が一番良かったです。卑怯な大人。
毎日、朝・昼・夕と行き先を選んでそこでイベントが起きるという恋愛アドベンチャーです。
その行き先が場所ではなくキャラクター選択なので、相手を狙い撃ちできるので攻略しやすいです。
攻略対象よりエンドが多いので全部を見るためには、あえてGOODにならないような選択も必要ですが、既読の文章はスキップで進めることも可能ですし、コンプリートまであまり時間はかからないと思います。
今回は作者様が乙女ゲームを目指しただけあって、攻略キャラは皆きちんとカッコイイと思います。・・・女の子も含めて(笑)
幼馴染は幼馴染っぽく(守ろうとして空回り)、王子様は王子様っぽく(何も考えてなさそうで芯がある)、魔法使いは魔法使いらしい(裏方でキメている)です。
そして、謎の男は俺様で、女の子は一番男前です。
個人的には魔法使いが一番キュンとしました。王子様もかなり思ったとおりの人で良かったです。
『恋愛』RPGです!
ゲームとしても凄く楽しいんです!
魔法覚書を埋めていくのは燃えました。本を読んで採取して合成して、役立ちアイテムがどんどん出来るのは嬉しかったし相当楽しかったです。
メインストーリーもフリーパートまでどんどん進んでいってワクワクして面白かったです。
けれど、『恋愛』RPGでした。キャラエンドが、最後にやったキャラエンドが・・・やられました。
王道な感じはしてたんですが、個別イベントで徐々に盛り上がっていって・・・エンディングでやられました。素敵だ。
キャラエンドは他にも切ない系、オレについて来い系、甘え系、友情系など他にも色々あってどれも良いです。自分は王道系がドツボでしたが・・・。
さらにエンドを見たキャラは1週目クリア後にいつでも行けるようになるおまけ部屋で、エンド後のちょっとした会話(?)が楽しめます。
びっくりするくらいデレデレになってる人、ピンク色になってる人、つれない人と、こちらも色々楽しめます。ちなみに王道な人はここでも素敵でした。
その他のエンドでは、フラグを満たすと強制的にエンドを迎えるエンドが特に面白かったです。強制的、ってところが特に。笑いました。
というわけでエンディング数は結構ありますが、周回プレイで引き継がれないのはレベルくらいなので2週目以降はかなりサクサク遊べます。
さらにストーリーをきちんと進める事ができれば1週目の終盤に「キャラエンドのフラグがきちんとたってるかどうか分かるようになるアイテム」
を合成することが出来るようになるのでキャラエンドも到達しやすくなります。
エンド後に出るパスワードをおまけ部屋で入力できるので、同じデータで複数のエンドを見て保存する事もできて親切設計です。
ちなみに前作プレイ済みの人は所々(本の作者とか)でニヤリとできると思います。
『勇者の通る村』
一週間ということもあり、毎日ストーリーが進んでいくので村人全員が毎日違うことを言ってくれるので、話しかけ好きとしては嬉しいです!皆さん面白いこと言ってるし。
さらに、個別エンドのあるキャラ達は、主人公の性別によってセリフが違ったりするので、話しかけに行くのがより楽しいです!
そしてこのゲーム、宿屋の仕事は毎日選択式で2種類あるのですが、そのうちの「外回り」がとっても楽しいです!
毎朝、外回りを選ぶとメモを渡されます。そこには「〜にお弁当を届けて」「〜を買って来て」といった指示が書かれていて
それをこなして報告まできちんとするとお駄賃が貰える、という要はお使いゲームです。
特定の時間に宿屋に戻らないと昼・夕ご飯にはありつけないというのもあり、毎朝メモを見てどのルートでお使いをこなすのが効率的か考えるのが面白いです。
毎日やってると最初は2個だった指示が6個にもなるのでやりがいがあります!
お使いゲームが好きな人には本当におすすめです!!
『初詣にいこう』
元キャラを知っている自分にとっては、と〜ってもおいしい嬉しい内容でした!
元キャラを知らない人でも、最後のパターンでの各キャラのデレっぷりは他のパターンと比べて楽しいのではないかと。
地味におみくじにはまりました。特に食べ物が面白かったです。
『ホラーハウス』
音を聞かないとクリアはほぼ不可能と思われるので、ホラーゲームはいつも音は消してやってる!というホラー苦手さんにはやや厳しいかも。
そこまで怖くはないと思われますが。回復アイテムを買い込めばゴールまでは多分行けます。
さらに、それぞれのゲームを1回でもクリアすると、そのゲームにまつわる(?)バイトミニゲームもできるようになって、それが105円だなんて、とってもお得な内容です!!!
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このゲームのボリュームは本当に凄い。
1人当たりイベントは70前後、エンドは5種類(バージョン違いも含めたら10前後)それが11人分。
さらにキャラ関係ないエンドやイベントも合わせて50以上。
それらのイベントは相手の好感度によって起きるものがかなりある訳ですが、言動と好感度の上下が一致しないような人も少なからずいて見た目では分かりづらいです。
というわけで、どの選択肢で相手の好感度が上下するのかが分かれば、攻略が大分楽になります。
訓練効果も上がるので王様にもなりやすく最終エンドの分岐のバージョン違いも見やすくなります。
けれどこの『攻略』支援版の最大のポイントは回想モードです。
このゲームは同じイベントでもお互いの印象度・好感度はもちろん、能力値、さらには第三者の印象度・好感度まで複雑にからんで内容が分岐していきます。それがこの回想モードならばっちり見えます。
回想モードでイベントを見ると通常の選択肢の他に「印友度10以上、印愛度10以上、それ以外」といった選択肢が見え、それらの時にイベントがどのように展開していくのかが分かります。
そしてこの回想モード、このゲームを楽しむという点でも非常においしいです。
例えばいつもは印・好愛度が高い時に起こしているイベントが実は印・好友度が高い状態で起こすと選択肢が増えてキャラの過去等が深く分かったりすることがあります。そいういうイベントは好感度の上下はあまりなかったりもしますので、ゲームをやってる上で起こす必要はなかったりしますが、そのキャラをプレイヤーとして知る上でとても良いです。
ので、こんなのなくても全部のイベントを見るのなんて超余裕、という凄腕のゲーマーだったとしても、このゲームを堪能する為には回想モードの為だけにでも買う価値は十二分にあると思います。オススメです。
『弟は鬼畜ショタ』
主人公はアホな子で、攻略対象は表題の弟の他に、弟の友達(?)、主人公の子分が居ます。いつでもセーブ・ロードができるので、選択肢の前でセーブしておけば、それぞれのエンドを簡単に見る事が出来ると思います。
朝は痴漢に遭い(ある意味)、昼には他校生に待ち伏せされ、夜には弟に・・・な災難な日々を送る主人公ですが、そのおバカさとノリとテンポ(+腕っ節)で乗り切ります。それらの展開やキャラ同士のやりとりなどが愉快でとっても楽しいです。
というか、このゲームは体験版でできてしまうので、少しでも気になったら体験版をやってみる事を強くお勧めします!
『男子校潜入!乙女のトキメキ大作戦』
主人公は腐女子で、メインの攻略対象は従兄弟、友達の子分、生徒会長で、他にも義理の兄、ルームメイト、クラスメイト、姉、刑事など他にも居て多彩です。基本的にゲームシステムを理解すればエンドを見るのは簡単で、一部やや難しいものもありますが作者様のサイトに攻略情報も載っているので、親切設計です。バットエンドも多数ありますが、どれも一見の価値ありです。
女の子が男子校に潜入!という時点でウキウキですが、腐女子な主人公とアブナイ従兄弟のおかげで、一日目からドッキリな展開が待ち構えています。
と、ここまでは体験版でできるので、まずはやってみてください。
その後は選んだ場所によってキャラごとに分岐していきます。そしてどの分岐も大抵18禁な展開になっていきます。主人公含みでどのキャラも個性的なので普通の恋愛的な展開はほぼ期待できませんが、1本目同様キャラ同士のやりとりが愉快でとっても楽しいです。さらにオマケとして相手キャラ目線の話も読めるので二度おいしいです。
体験版のノリがオッケーだった人はとっても楽しめると思います。