昼間に出かけられないユベール君は家事担当(もはや主夫)、ヒロインは外でお仕事というスタイルのカップル。
仕事で疲れて帰宅しても優しく出迎えてくれるユベール君がいるなら頑張れそうです。
夜の食卓にレバニラが並ぶことが夜の合図というところ、この2人ならではの習慣でほっこりしました。
血を吸う分ちゃんと鉄分を補給しなきゃだもんね。
「何十年でも、何百年でも」「世界中が灰になっても」「世界に2人だけになっても」「全部が敵になっても」
……と、ユベール君がやたらとスケールの大きな表現をするのは長命だからかでしょうか。
ヒロインとの寿命の違いで寂しい思いをしちゃうのでは……とちょっとだけ心配したりもしました。
ヒロインとは相性が良いし、美味しい血を吸わせてくれるし、何より大好きだからずっと一緒に居たいと言ってくれたわけなので。
血を吸う準備で指や腕を舐め初めて、この段階から既に夢中になり始めているユベール君のとろけっぷりがとてもえっちでした。
舐めパートが多く、たっぷりめのリップ音と甘~いセリフ&声で囁かれて、つられてとろけない筈ありません。
えっちする流れになってヒロインのおっぱいを余裕ぶって愛撫していたけど、結局我慢できなくなったシーンのユベール君はすごく可愛かったです!
タイトルにもある「好き好き」セックスは期待通りの好き好き具合でした!
ピストンしながら、息を吸うように「好き、好き」と言葉が漏れちゃう感じがすごく可愛くてえっちで、理性がトんでる感じがばっちりです。
吸血衝動と傷つけたくない思いやりと好きという気持ちのループにハマっていて、落ち着くまでえっちし続けましょうねという気持ちでした。
理性が飛んで出てきた「僕だけを見て、僕だけ愛して、どこにもいかないで」という願望にやっぱり切なさを感じてしまいました。
全力で愛して幸せにしてあげなきゃ(使命感)となってしまいました。
素敵作品をありがとうございました!