冒頭からいきなりエッチシーンが始まったのは驚きです。
その後からストーリーから冒頭のエッチシーンに繋がるのですが、そこに至るまでシリアスあり、クスリと笑えるシーンがあって、読者を飽きさせずに作品世界へと引き込んでいきます。
信仰深いシスターのエセルは純潔を守る行動で魔女の烙印を押され、追い込まれて崖から身を投げたところに悪魔のアリスターが助けた理由が読み終えるまでに読者を納得させるストーリー展開は実によく作り込まれています。
そしてシリアス一辺倒にならず、美形な容姿が天使と勘違いされたアリスターが、エセルの前では天使を演じきろうとするところが実に面白く、執事長とのやり取りにしてもコミカルに描かれて笑いを誘ってくれます。
しかもアリスターがなぜ人間と区別できない姿の理由も明かし、最後のネタ明かしとエセルを助けた理由にも繋がるところは緻密な構成でした。
そして肝心のエッチシーンが大胆なアングルで、その表現がめちゃエロく、女性向け作品ではかなり過激に思えました。
でも下品さは感じられず、むしろページを捲るのが止まらなくなります。
エセルの豊満で女性らしい体のラインと快楽に蕩けきったエロい表情は男性目線でも満足できるシーンに仕上がっています。
アリスターの悪魔らしからぬ気遣いがありながらの催淫調教が絶妙で、過激なエッチシーンを女性向けに表現されていながらアレは見るからに凶暴。
催淫効果もあってエセルに破瓜の痛みを与えず、意識まで蕩けさせるシーンは本当に読み応えがあります。
清楚なシスターを初体験で堕落させる悪魔の構図はまさにタイトル通りです。
続編がある作品を単体としてもストーリーがここで終わっても満足できるようになっています。
実用性も申し分がなく、やはり最初の挿入シーンがベストでしょう。
大きな◯棒が、純潔を神に捧げたエセルの中に埋もれていくシーンから◯出しするまでは男性にもオススメできます。
1 usuarios encontraron esto útil.