รีวิวใหม่

この作品は、最初のtrackの白坂竜樹が物語の入り口部分になっているのですが、物語の結末部分のtrackは無いので、人によっては消化不良が起きるかもしれません。
自分は「えっ、終わり?その後はどうなったの??」
となりました。

ですが、trackの一つ一つに様々なシナリオライターさんの個性だったり、色々な声優の方を知れたりして、とても素敵な企画だと思いました。
イラストも見やすく、作品にあった雰囲気で素晴らしかったです。
色々な発見と、面白い出会いをくれる作品でした!

クラリスが今まで男性との出会いに萌まれていなかったのにはちゃんとわけがあったのですね。
それを知った途端にレオフォードの執着心の凄さにびっくりしましたよ。

確かに、レオフォードはずっとクラリスのことを想っていたのにクラリスにとってはただの可愛い教え子でしかないのが切ないです。
そのことを自覚していたからこそ遠回りしていたのでしょうね。

腹黒と書かれていたので悪そうな雰囲気があったのですが、聞いてみるといじわる・あざといという感じがしました。
相手の反応を見たうえでわざと行動している感じで、こいつわかってて言っているだろうと感じる箇所が多かったです。
各トラックに過去についての断片的な話が出てくるのですが、最後まで聞いてもはっきりした答えはありません。
他の作品ではフリートーク内で解説があったのですが、アヴァリスについてはフリートーク内でも決定的な話はないので
過去については聞き手の想像にゆだねられる形となっています。
なので私は結構もやもやしました。
寝息が多めではあるのでそれが心地よく感じる人には眠るときのASMRとして活用できるかもしれません。

アメリアがヒートを起こしてしまってそれにつられてラットを引き起こしてしまったのにも関わらず…ちゃんと自制したオーウェンは素晴らしい男でしたね。

それにしても…アメリアの過去が思っていたよりも悲しいです。レイプ未遂なのに事故として処理されて示談で済むなんてそりゃあ…男性恐怖症にもなりますよ。

オーウェンと出会えて良かったです

転生後の世界でも粘着されてしまうなんて…魔族の執着は凄まじいですよね。

前世でお互いに敵同士で因縁のあった二人なのですがサロスは弱いのに何回も立ち向かってきたユノに惹かれていたんですね。

ユノのことをずっと…数千年もまっていたなんて…ものすごい愛ですよね。

それだけ、長生きできる魔族の切なさも感じてしまいます。

フルールは、シスターという名にふさわしいくらいの善人っぷりです。

ロクトがまだ○いのに人間を襲わないために教会に軟禁されているのに対して罪悪感を感じています。

ロクトが5日間も食事をとらないのを本気で心配しているのがわかりましたね。
まさか…扉の前で泣きながら毒味をしていたなんて…泣き顔もめちゃめちゃ可愛かったです

KAMIKAKUSHIシリーズは網羅していますが、今回あまりにもヤマノケ様が怖すぎる!!

存在が怖いものであるのは、もちろんですが片桐さんの演技が迫真過ぎて…
後半の交わるシーンは音量注意レベルの狂気を孕んだ笑い声でした。高笑いと同じくらい喋り方もヤマノケ様のドス黒い欲望が全部出ていて、自分がヒロインの立場だと思うと恐怖で腰が抜けそうでした。

ひとつになる。

これがキモとなるので内側から侵食されている演出もあり、不思議な感覚のリップ音でした!
膜が1枚あるような…でもちゃんとエチぃ。

またひとつ魅入られる恐怖を体験させていただきました。
これは今後何度でも言いたいのですが、片桐さんの狂気演技が本当に素晴らしかったのでそういう作品が好きな方に是非聴いて欲しいです!!

触手ものはやっぱりエロいですよね!

従兄弟と政略結婚をさせられるなんて…本人の意思も関係ないのがひどいですよね。

そりゃあ逃げたくもなりますよね。
それで絶体絶命の大ピンチに助けてくれた魔法使いはめちゃめちゃイケメンでした。

しかも、助けてくれた上に匿ってくれるなんてそりゃあ…主人公もお礼したくもなりますよ。

のの香ちゃんが可愛すぎましたね。
こーちゃんは、こんなにも可愛い彼女がいると毎日が幸せですよね。(笑)

それに、こーちゃんはのの香ちゃんのことを本当に大事にしているのがものすごく伝わってきました。
本当は最後までしたいのにいつも、のの香ちゃんだけを気持ちよくさせています。

無理強いはさせない男は最高でした!

高校卒業と同時に親の借金のカタに売り飛ばされてしまった晴花。
広いお屋敷にご主人様として待っていたのはまだ○学生の男の子、幸弥君。
食事はいつもレトルト食品、飲み物はジュースだけ。
○学生の子がこんな食生活をしていたら身体を壊しちゃう……と誰でも思いますよね……。
幸弥君を弟のように感じて姉のように愛情を注ぐ晴花。
初めて自分に愛情を与えてくれた可愛いお姉さんに
幸弥君はもうべったり。
時が流れ、大学生になった幸弥君が嫉妬に狂って晴花を強引に抱いてしまう。
「お姉さん…僕を独りにしないで…」という言葉にキュンとしました。
無理矢理されてもちゃんと幸弥君の気持ちに応える晴花は本当に優しくて理想的な女性ですね。
弟のような存在から旦那様になる、ってところが本当に良かったです。
末永くお幸せに!