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シリーズで初めてこちらの白兎くんを聞きました。

ホストとの禁断の恋愛はさてさて…とどきどき聞き始めましたら、最初からトップスピードでクライマックス。
二回戦さん演じる白兎くんの声がとっても甘くて色気たっぷりで、こーれでこんな甘～い台詞連続で囁かれたら無理だわ…と、初端から敗北してました。ヒロインちゃんは敗北どころか、もう既に白兎くんのお好みに開発・調教されてるのですけども。
だからもあってなのでしょう、そこから続く同伴、店内での悪戯えっち…と二人きりの状況のみならず他人にバレそうな状況下でも、ヒロインちゃんもそれが興奮材料になっちゃってる。
そんなところからも、ああもう白兎くんからは離れられないなぁこれは…でも相手ホストなんだよなぁ…と、幸せに浸りきれ、な、いのでは…なんて思いかけてもいたんですが――

そんなことはなかった。

白兎くん絶倫だしプレイも結構刺激的で、どきどきしっぱなしで落ち着く暇もありません。
けれど、言葉の端々や触れかた、お店の中での他の姫との態度格差、様々に『特別』だと伝えてくれるし示してくれるしで。
しかもそれが、ホストのリップサービスな『特別』じゃないのを段々実感してしまえるんですよね…。
それだけのものを、独占欲や執着として惜しみなく注いでくれる。
最終Trの最後に至っては…えっちの時は勿論のこと普段でもSみ溢れる白兎くんが見せてくれる優しさとその囁きに、一気に全てを持っていかれました…。
二人の関係がバレちゃわないかな、という不安はあれど(それも二人にはスパイスな気はしますが…!)、この先もずっと二人の世界で生きていくんだろうなぁと感じました。

幸せと、あとちょっぴりの背徳感の両立。

でも確実に、白兎くんはヒロインちゃんを手離さないので…ね…!
この先の幸せは、きっと確かなのだと思います。

二回戦さんの甘く蠱惑な白兎くんに、ぜひ蕩かされて欲しいです。