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「神罰 ~迷える魂を神の導きでわからせる~ 破壊神シヴァ編」 へのレビュー

オススメ! 破壊衝動の奥底に眠っていた慈愛が、彼女との出逢いで開花した

2023年11月27日   荒ぶる猫丸 さん

このレビューは参考になった x 2人

待ってました! 神罰シリーズ第2作目は、シヴァ神。インドの三大神様の一柱、破壊と創造の神。他にも、姿と名を変えて(踊りの神等)信仰される超有名なお方。

お話の流れは、作品内容やトラック概要にありますので省略しますね。前作の閻魔大王様と違って、トラックで日を跨ぐことがないので、まっさらな状態でも楽しめます。ネタバレはちょっと……な方も大丈夫なはずです。

前作の閻魔大王様は、「裁判官と亡者」→「上司と部下」へ変わるように時間経過と信頼関係が見られますが、今作の破壊神寄りなシヴァ様とヒロインは「神と供物」。"我の供物だから我の好きにする"な正に神たる行いをしてきます!(ありがとうございます、その関係大好きです!!)性なる神罰ですが、つねる程度で激しい体罰はありません。「破壊する」方法は「絶倫」で、なので。
最初は神様故の尊大な態度ですが、徐々にヒロインに(ヒロインの方も)絆されていき、最後は二人で溶け合うような関係へと変化していきますので、その過程をお楽しみください! あと、今回もキスがイイ!!

シヴァ様を尊大に妖艶に演じていらっしゃいました恋津田蓮也様。前作では、アンニュイな三途の川の橋渡しの君を演じていらっしゃいましたね。(あれ、ひょっとすると次の神様のお声って……)
いやあ、素敵でした!! 神様神様な態度のシヴァ様もいいんですけど、孤独や甘々シヴァ様が素敵すぎてッ!! やばい!! 耳舐めもうっとりでございました!! あざざます!!

シヴァ神進行において重要視されるシヴァリンガ。リンガは男性器の象徴。それが鎮座する台座は、女性器の象徴のニーヨ。男女の合一を示すとされ、男女の神が一つとなって初めて完全である、という教えを表しているという。
かの神様もヒロインと身も心も一つとなり、ようやく完全なる存在へとなったのかもしれない。

素敵な作品ありがとうございました!! 新たに六文銭用意して、次回作待機してます!!

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