桜の夢さんのレビュー一覧
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2018年09月21日
5人組アイドルユニットL.PLANET(エルプラ)のメンバーの篤人(アツト)と、彼の同期でカラダの関係が
あったリアルの由紀(ユキ)とのエピソードです。
才能があった由紀よりデビューが早かった篤人。
ずっと一緒にいたのに、そこからすれ違って言葉も交わすことがなくなってしまったふたりが映画の
共演をキッカケに同じ屋根の下で生活することになって―――。
タイプの違うふたりが言えなかった想いを伝えあうことができてホッとした1巻でした。
仕事や仲間に対する意識にも触れられていて、色んな部分で楽しめました。
まだお話は続いているので、仕事も多忙なふたりが恋愛しながらどうなってゆくのかとても楽しみです。
カバー下には思わずニヤけてしまうふたりのやりとりが。
読み終えてから読むとより一層・・・です(^^)
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2018年09月15日
受けの千明がエロ可愛くて最高でした。
千明をこれでもかと溺愛し、牽制し、取り合う双子が美味しい。
2人から同時に快楽を与えられてトロトロの千明、マジで可愛いです。
2人とも大好きだから千明はどちらか選べず、でもどちらか一方を選んでほしい希平と哲平に迫られ、追い込まれていく千明。
最終的に千明が出した結論は、予想通りのものでしたが、欲張りな千明らしい可愛い結末でほんわか
同時収録の『バカな子ほど可愛くて』もちょっとおバカなバイトの子と店長のお話でこちらも
「本当アホだなこいつ」って思いながらもしっかりと執着して過去に嫉妬する店長の表情とか
男っぽくてドキドキしました。
続く『嘘つきはこいびとのはじまり』も同じ会社のリーマン同士、想いが通じ合うまでもとても
良かったのですが、通じ合ってからの「好き」っていう感情が溢れてる多幸感が伝わってきて
大満足です。このカプはもっと長いお話で読みたかったです^^
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2018年09月14日
皇帝と宦官シリーズ"です。
今回はお互いが正体を知らずして惹かれ合ったふたりが運命に翻弄されてゆきます。
これまでのシリーズとはまた違っていて、政変を舞台に相対するふたりの想いも複雑に絡まってグッと
魅せられてしまう作品でした。
稀代の毒夫とまで言われ、皇帝を誑かして意のままにする宦官で太監の位にまで昇りつめた虞淵(グエン)。
そんな虞淵が陛下の弟で才あるものの「殿下」の地位を重荷に感じて逃げ出し、田舎で暮らしていた泰山と
出会います。
それぞれの立場に気づかないまま惹かれあうふたりですが、虞淵は泰山たちの王朝に恨みを持つ出自で
無念を晴らすために直系を殺そうとしていて、泰山は苦しい生活を強いられている人々のために実の兄と
その兄を唆している虞淵を討つことを心に決めます。
虞淵の正体に気づき、それでも彼の翻意を願い強く抱く泰山と、泰山の正体に気づかずに何の打算もない
彼との交わりに溺れた虞淵ですが、翌朝、彼の口から皇帝の弟だと聞かされた虞淵は心を閉ざします。
そして対峙したふたりは・・・
虞淵の生い立ちと過去、それが読んでいてとても辛かったです。
そして六百年続いた王朝の結末は・・・やはり胸が熱くなるものでした。
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2018年09月12日
リバばっかなのかな~って思ってたらそうでもなかったけど、
ABでいきそう~と思ったら土壇場でひっくり返ったり、
リバ作も数本あったので個人的には満足です。
小宮山先生の話が、すごい発想だなあと思いながら
どちゃクソ萌えました。濡れ場でぐっと来る台詞があった…
ちなみにのばら先生はコラムのみ、電子版の特典で4コマが付いていました。
どのカップルも別のタイミングだったらまたひっくり返ったり、
なんだかんだ固定になったりするのかな~と、
いろんな先が想像できて良い読後感でした。
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2018年09月12日
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2018年09月05日
初めて読む作家さんです。もっと重いお話かと思ったら、意外にさっくり読めちゃいました。エッチシーンはありますが官能的ではありません。
うーん、その後の話といいますか、ラブラブ感が足りないです。初めはそこまで相思相愛を意識してないところで絡みがあったのに、意識してからはというか認識してからはキス一回。内容がふくざつなのでそれに比例して恋愛をいれるのが途中大変になったのかな。駆け足で終わってしまった感じでした
ミステリー要素がありますが、その中にそれぞれの愛情や感情があり期待通りの作品でした。サンプルで気になる方には、是非おすすめしたいです。
2018年09月05日
待ってましたー!赤い糸シリーズ前作にも登場していた縁切屋の薫くんが受けです。思ったより切ない展開。攻めの原さんはイケメンで、優しくて、H上手と三拍子揃った作者様初!の年上攻め。薫くんにほぼ一目惚れ。もう原さんはゾッコンでまっしぐらで意外とエロいです。ちょい原さんのキャラが掴みづらい感もあるかもですが、とにかくもう薫くんが好きで好きで!静かだけど凄く熱いって感じです。…どんなだ。分かり難くてすみません。見所は薫くんとは決して繋がる事の無い運命の赤い糸に原さんはどう立ち向かうのか!?そして、薫君の決断は…です!H描写は比較的多いかったけれど、贅沢を言えばいちゃいちゃが足らない、いちゃいちゃさせてあげたい2人です。また何処かで会えれば良いなと思います。
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2018年09月04日
佐伯のところにリスカを繰り返すキャバ嬢を連れてきた黒服のリク。
そんな彼が隣の部屋に引っ越してきたことから始まるお話ですが、序盤はイキがるくせに快楽には
弱いリクと、佐伯もそんな彼に対してただの興味だけで接していたので、正直うーん・・・と思って
いたのですが、リクが身体を重ねていた双子の兄・ロクが絡んでくると一気にヒリヒリ感が増して、
夜の世界を舞台にした危うい描写に思わずのめり込んでしまいました。
自分以外の男に懐いたリクに対するロクが取った仕打ちは本当にクズな奴だなーとシミジミ思ったし、
一生懸命に佐伯を庇うリクが遅ればせながらとても愛しいキャラに変わってゆきました。
更に切りつけられた佐伯が雨宮に縫合してもらったあたりからのリクは碧本先生らしい可愛さで満ちて
いました。
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2018年08月29日
汗、涙、白い・・・エンゾウ先生ならではのいろんな液体のドロドロ感があふれていました(^^)
この二人の話はお気に入りだったので、続きが見れるってだけで嬉しかったんですが、それがこんなにも読み応えのある傑作だなんて・・・!!
初めて辰見からキスをするコマはドキドキ最高潮でした。
そして、卒業してからルームシェアをするふたり。
抱いてくれよと言う辰見・・・
戌井にしがみついて自ら中出しを願う辰見・・・
おれのこと壊していーぜ・・・と言う辰見・・・
潮噴いちゃう辰見・・・
どんだけエロいんですか・・・ってくらいのエロさです。
戌井のフェロモンに反応して激しく求め合った夜の後、気持ちを言葉にするふたりの静かな朝も素敵すぎました。
2018年08月25日
全体的に絵が上手く安心して読めるアンソロジーです。もっとグロが多いかと思っていましたがかなりソフトです。
人体破壊はありますが直接的な表現はほとんどありません。相手がゾンビではないケースも含まれる上にゾンビ=自立思考しない、ではない作品もあるのでこだわり派には物足りないかも。
個人的にはショーンオブザデッドのような短編が一番好き。