国方さんの本命の人は、彼が学生時代の家庭教師の先生だったとは!
男性でも女性でも、"年上"に憧れる時期があると思うのですが、
彼にとっては彼女がまさにそうだったんでしょう!
しかも、国方さんに "女の体を教えてくれた人" だったのです。
国方さんが大学生になっても、二人の関係が続いていて、
周囲の友人から年上の彼女のことを羨ましがられて
優越感に浸って、快楽に溺れる日々が続いていて…
そんな日々も、彼女から突然別れを告げられ終わってしまいます。
恐らくこの出来事がきっかけで、
"現在の国方さん" が出来上がったのかもしれません。
大人になって再び彼女と再会した国方さんですが…
彼女を抱いている時の顔が、物凄い "雄" だったので驚きました!
佳澄とシている時にはこんな表情をしているのを見たことがなかったので
正直驚きました。
「さみしい時はいつでも呼んでね?
君を一番に優先するって約束するよ」
↑国方さんの "用事" は、これだったんですね!
だから、佳澄が朝起きた時に隣にいなかったんだ…
一方、国方さんの本命の彼女…志穂は、
国方さん視点では物凄く大人で妖艶な女性だと思っていましたが、
実は大人を演じていたなんて驚きました。
さて。
佳澄は国方さんと食事に行った時にカマをかけたところ、
初めて本命の彼女の話題を国方さんの口から聞くことに成功しました!
志穂の話をしたことに気付いた瞬間、真顔になった国方さんの描写が
物凄くリアルでした!
美波はるこ先生
国方さんの過去を知ることが出来て良かったです。
本命の彼女、志穂の影響で国方さんがこんな風になったんですね。
そして、やっと国方さんの"用事"が何だったのか知ることが出来て
すっきりしました!
志穂が考えていたこと&国方さんへの気持ちも分かって
心のモヤモヤが晴れた7巻でした♪