新着レビュー

普通の地味な大学生なヒロインが、実はイケメンのモデルとお付き合い
していて、彼の職場に忘れ物を届けに行った先で、彼と仕事している
超美人モデルと出会い、煽られてテンパるというお話。
イケメン彼氏が、ヒロインにメロメロでデレデレなので、ヒロインが
焦る気持ちも分からなくはないですが、読者視点では、こんなに彼氏が
デレデレなのに、一体何を不安になってるんだろう、という感じです。
まあ、それが女心なのかもしれない。

職場の同僚とお見合いで周囲に秘密のままお付き合いを始めたけど
ヒロインの妄想が止まらないというお話。
イケメン彼氏の一言一言に振り回されている感じのヒロインが可愛い
ですが、ヒロイン視点なのでヒロインが振り回されているように見えて
実は、ヒロインの言動にイケメンが振り回されているということは
ヒロイン視点では見えていない、というところが面白い。

人見知りで着付け教室に通う勇気が出せないでいる主人公。ひょんなことから知り合った着物屋さんの元でバイトをしながら着付けを学べることになり…。
凄く優しいイケメンだと思っていたら、色々と可愛いセクハラをしてくる着物屋さんにとても驚きました…!でも優しい雰囲気はそのままで、全くいやらしさを感じさせないのが凄いです…!主人公も少しずつ心を開いていそうだし、いつか二人が裸になって向き合うその時が今からとても楽しみです…!

人見知りで着付け教室に通う勇気が出せないでいる主人公。ひょんなことから知り合った着物屋さんの元でバイトをしながら着付けを学べることになり…。
主人公は引っ込み思案で人見知りな女の子なのですが、そんな女の子が一生懸命に着付けを覚えようとする理由に泣けました…!こじれてしまったお母さんとおばあちゃんの仲を取り持つ為に動くだなんて、なんて良い子なんでしょう…!着物屋さんも良い人だし、ここなら人見知りの主人公も安心して着付けを学べそうで良かった…!主人公のこれからの成長が楽しみです…!

女性向け作品、なかんずくTLコミックというカテゴリーで「淫紋」をテーマに据えた作品って、すごく珍しい印象ですよね。男性向けでなら、星の数ほど見てきたけど笑

でも、そこに頼って強引な設定を組むのではなく、あくまでも物語を丁寧にえがいていく姿勢がとても気に入りました。
この先の展開において全然想像できていないので、素直に楽しみに感じています。

これまでの内容にも言える事だけど、物語りの、またその中でもセリフにおける丁寧さがとても際立つ作品であると思います。
また、そのうえ更に、画面作りにも徹底したこだわりを感じるんですよね。
どこを切り取っても妥協がなく、美しい仕上がり。この熱量の込め方あってこそ、読み手としても魅了されてしまうのかなと感じずにいられないのです。

絵柄としてもそうだし、キャラクターを動かした際のタッチにおいても、すごくきれいで、一見すると真面目そうな印象のある作品なんだけど・・ちょくちょくヒロインに魅了され、周りが見えなくなるヴォルトさんだとか、ヒロインの真剣に天然を炸裂させる場面とか、コミカルな表現も多い作品なんですよね。
でもそう言ったものがあってこそ、サクサクとした読みやすさを感じて、自分としてはすごく好きな傾向にある作品と思いました。

ドラマみたいな恋に憧れているけど、まだ彼氏が出来たことのない主人公。大雨で電車が止まってしまい困っていたところを、前から気になっていた男の子に声をかけられて彼の部屋で一晩お泊りすることになり…。
男の子が雨で濡れて下着が透けて見えてしまった主人公の姿を見て離れてしまったり、彼に「俺のこと好きなの?」と聴かれた主人公が、赤らめた顔を逸らしてしまったり、恋愛初心者の二人が見せる初心な反応が凄く可愛らしくて、きゅんきゅんさせられました…!互いの気持ちを確認しあい、良い雰囲気になりエッチする流れになった二人ですが、突然止めてしまう彼。何故彼が止めてしまったのか?その理由が知りたくて、続きがとても気になりました…!

TLコミックって自分のイメージだと、全体の画面作りがきれいにまとめられているような印象があったんだけど、この作品みたいにコミカルな表現・・例えば一番わかりやすいのは主人公の表情とか、あえて笑いをガンガン入れ込むようなものもあったんですね。
いい意味で、固定概念が払しょくされたように感じました。
でもそういうのが生きてくるのは、やっぱりシリアスをちゃんと丁寧にえがくからこそ、でしょうね。そう言った部分が軸にあるからこそ、両面が輝くのでしょう。

メガネっ子とイケメンがオフィスラブするというお話。
イケメンの言動がなにやら怪しすぎるので、メガネっ子を心配する
職場の先輩の気持ちはとてもよく分かりますし、だけど、ヒロインの
メガネっ子はとっくにイケメンのことが好きになっているようなので
先輩の親切が空回りしていて、当て馬っぷりがいっそすがすがしいほどです。