新着レビュー
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2024年08月10日
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2024年08月09日
生活面や恋愛の機微に疎いゴーイングマイウェイなイケメン尚文の調子に、その隣で翻弄されるヒロインのまほりは自身も欠けた一面を自覚しながらも前向きな性格でいて穏やかな笑顔に見ていて和みます。
和服を着て外見をきれいに整えている彼なのに、抜けてるところが多くそこが逆に親しみやすい印象に映り目を惹きつけられました。
エッチなことに対して経験値が少ないながらも考えを隠さず素直に言葉にするところに性格のイケメンさが感じられます。
セックスシーンはあっさりめな表現。生々しく濃い性描写が苦手な人には読みやすいと思います。
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2024年08月09日
基本的に、他のTLコミックに比べてお色気シーンなどは控えめな印象の本作ですが、いざそう言った場面が訪れた際には、人の近い馬車の中、また社交界での会場外、あるいは芝居見物の最中であるなど・・かなり大胆なシチュエーションに限られていると言うのがとても興味深い。
いわゆる、ひとけのない自室などではないなど、何かの意味があるのでしょうか。本編とは関係ないのかもしれませんが、ちょっと気になります。
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2024年08月09日
自分のペースをあくまでも崩さず、ひょうひょうとして生きているような感覚を、ずっとヒロインから感じていましたが・・そんな彼女であっても、ライバル的な立ち位置の存在と対峙しなければならない場面もあるんですね。
そこにおいても、人生二度目の矜持とも言うべきか、うまく切り抜けてしまうと言うのがさすがだなと感じましたね。
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2024年08月09日
貴族の娘ともなれば、それなりに気を遣うものもあるのかもしれないし、体裁を傷付ける事も出来ない。そうしたしがらみもあったのかもしれないけど・・ただ、打算的であるそうした人物たちに興味を覚える事の出来なかったギリアムさんにとって、飾り気のない人柄を地でいく、また維持し続けられるヒロインの存在は、新鮮で、また魅力的に映ったのでしょうね。
そう言うちょっとした部分を過去編でえがく、シンプルながらすごくいい構成だと思います。