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こちらの作品は、ルートが3つあります。
世界、仲間、どちらでもないの3つです。
世界を選ぶルートでは、リョナ表現がありますが、なしバージョンも入っているので、リョナ苦手な方でもおすすめです。
仲間ルートは、それぞれとやった後、3Pえっちです。
どちらでもないルートは、魔王に弄ばれます。
個人的には前作と一緒に買ってよかったと思ってます。

催眠に掛かっているふりをしているはずなのに違和感を覚えるというのがポイント。この真相は予想できなかったですね。別段ダークな内容ではなく、むしろイチャラブ百合度の高いストーリーです。
服を脱がすシーンが丁寧に描かれていて好き。催眠に掛かっていないことを正直に話そうという気持ちがアッサリ負けて欲望に従う展開も良い。
器具無し、男無し。催眠が悪用されない安心して読める百合エッチ作品です。

名前も知らない相手が、他の店員は名前等を知っていてモヤモヤするけど結局流されてエッチしてしまう展開が好き。「名前も知らないくせに」と思いながら責められるシーンが特に良い。
乳首責めがエロい。お互い擦り合わすのも良いが、サロペットの金具で刺激するのは新鮮。
器具無し、男無し。恋人関係ではありませんが限りなくイチャラブに近い百合エッチ作品です。

エロい!おもろい!!最高!!!

これに尽きる。

ヒロインそれぞれが「魔力回復のための中出しセックス」にどう折り合いをつけ向き合っていくか、が事細かく丁寧に描かれており、各ヒロインの魅力が引き立てられ、それがエロシーンの実用性を最大限高くしている。
また、作中世界特有の倫理観から各ヒロインの折り合いのつけ方もまちまちで、最終的にハーレムものとしてもとてもきれいな着地をしている。

…のだが、真に特筆すべきはその後の妊婦となったヒロインの描かれ方にある。
描かれるプレイは妊婦にしかできないものばかりだし、エロシーン以外の立ち絵でも妊娠前と妊娠後で、
おっぱいとお腹だけでなく足回りの肉のつき方まで描き分けられているところからも、すみやお先生の妊婦への並々ならぬ熱量を感じられる。
そしてなにより出産まで描かれているのが偉すぎる。妊婦を性的にだけ消費するのではなく、きちんとそこに内包される神秘性も描写しているのは天晴としか言いようがない。

ここまではキャラらくたー描写に焦点を当てていたが、本作はストーリー自体もとても面白い。
簡単にまとめると、前半は各ヒロインにスポットが順に当てられていき、後半はストーリーの核心に迫っていくといった構成になっているのだが、
主要な登場人物の役回りと人物背景、心象描写に無駄が無く、話が展開されていく中で広げられた風呂敷が綺麗に畳まれていく様は痛快の一言。
主要キャラクターは全員気持ちの良いキャラクターばかりなのもあり、読後感のスッキリ感が凄く満足度200%で読み終えることができる。

一粒が大きい分、何度も美味しい一作です。全人類におススメ。

天然ゆるふわ思考のヒロインが、とにもかくにもかわいくてしかたないです。

幼なじみという関係があるとはいえ、男をあっさりと信用しきってしまう姿も、危うくて(と言うか実際にいただかれてしまうわけですが)そんなところもひたすらに愛おしい。

だからこそ、主人公の気持ちもよく理解できる、できるけど・・

でも、だめなものはだめなんだ。

と言うわけで因果応報と言う落ち、めっちゃ笑いました。

義理の妹に赤ちゃん扱いされて、大人ごっこを辞めさせてもらう作品です。
最初は生意気で小馬鹿にした態度をとっていた妹が、主人公の赤ちゃん度合いが強くなるにつれて、ママ味も強くなっていくキャラクターの変化が良かったです。主人公の扱いも最初は女の子とエッチをしたことがない情けないオスとして煽られていたのが、最終的に妹の前だけでは大人ごっこを辞めさせてもらえる関係になるのが最高でした。赤ちゃん扱いもセリフだけでなく、ベッドに可愛いものを敷き詰めて主人公専用のベビーベッドを準備してくれたり、形から入ってくれるのがとても良かったです。

主導権を握りたくて、でもうまくいかなくて・・

ちょっとしたつまみ食いすらうまくいかない、

うまくいったところで物足りない、

この微妙な状態の正体が、すでに自身は術中にはめられているのだと気づくまでの過程・・

そのえがき方、本当お見事です。

ぐるぐるとめぐる人間模様てかサキュバス模様、本当の淫魔はどちらかという性格等々、実に見事な作品構成です。

すごく極端ないい方をしてしまうと、行動そのものとしてはとてもシンプルなんですよね。

でも、そうした単純なことで、人間の思考ってあっさり支配されてしまう。
そういう心理描写などが本当に上手で、作品の世界にすっかり飲み込まれてしまいました。

一話完結の中で、物語の前後を脳内補完させる部分など、作者さんの構成力にガッツリ魅了されました。

自分はおそらく百合ものを多く見てきたとは言えない類の人間だと思っています。

そうした自分だから先入観みたいなものもあるのか、本作のような3Pという複数プレイと言うのは珍しいもののように感じました。

ただ、それは悪い意味合いのものなんかではなくて、むしろMARUTA先生の優れた技術によってえがき出されるさまは、ただただ興奮、その一言に尽きる仕上がり具合。

予想以上の味わいに今、心躍らせております。

個人的には昔にMARUTA先生の作画に魅了されて以来、その卓越された技術力にずっと夢中なんですよね。

この作品においても、その事実は変わらない。

主にオリジナル作品を追ってきていたのですが、こうした二次創作にあってもその手を抜くことのない優れた描画力は変わらず、また元ネタである作品に対する愛も強く感じることができる。

本当、触れる事で幸せになれる一冊だと感じます。