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販売日 | 2023年06月11日 |
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シリーズ名 | 日本の特別地域 |
年齢指定 |
全年齢
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作品形式 | |
ファイル形式 |
コミックビューア(ブラウザ専用)
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ページ数 | 148 |
ジャンル |
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この作品はブラウザ視聴(コミックビューア)作品です。 [ コミックビューアについて ]
作品内容
人口700万人を超える埼玉県。
これだけ人がいれば、それはもう特色満点、魅力満点!
なはずなのだけど、何だかパッとしない。
県のイメージが湧かない。
その理由は「郷土愛ランキング」(ブランド総合研究所調べ)で47都道府県中47位という、
ありがたくない称号を得た県民性に表れている。
自分たちに埼玉県人の意識がないのだもの、色がないのは当然だ。
郷土愛のなさは、東京のベッドタウンという県の特色に関連する。
よそからきた新興住民、すなわち埼玉都民と、かねてから埼玉に住む土着民には、地域愛に圧倒的な差がある。
そんな中、地元意識薄弱な埼玉都民は増えるばかり。
だから「埼玉はこんなところですよ」といった、まとまりはない。
一体感のなさはまた、東西に脆弱な交通網のせいもあるだろうか。
移民と土着民に共通するのは、
「神奈川には敵わない。どうせダサイたまだし」
といった自虐のタネを蒔きながら、
よその人に
「ダサイたまだしね」
といわれると
「何いってんだ、千葉よりも都会だ!」
などと口にする千葉へのライバル心か。
そして県民の多くは、神奈川には敗北宣言しつつも、
「東京に近くて住みやすい県」
とうそぶきながら、どこか垢抜けない、B級感たっぷりな生活を満喫している。
本書では、県内各地での取材と各種データを分析することで、リアル埼玉の姿をあぶり出していく。
はたして実際、県民の埼玉愛はいかほどか。