作品内容
警視庁所属・世井署(よいしょ)勤務、階級は刑事。
刈り上げた頭にサングラスの彼こそが、花見彦九郎。
外見は自称する通り、色男と呼んで呼べないこともないが、中身は余りにハチャメチャすぎる。
上司を上司とも思わず、犯罪の現場で唐突なギャグをかます。何度も繰り返す仕事放棄。
暴走するこの男を止められるのは、世井署にはひとりもいない、と思われていたが……。
ここにかつてない好敵手が現われた。
その名は床豚矢留夫(とことんやるお)、鑑識課所属のマッドサイエンティストだ!
開発した電動の超警官<スーパーポリス>や犯人検挙の最終兵器<予知ポリス>など、
あっと驚くテクノロジーを次々に開発。それらをひっさげて、彦九郎に挑戦を申し込む。
人間の捜査能力をはるかに超えたロボット相手に、彦九郎のおちゃらけは通用するのか。
思いがけないピンチ! 日本の治安があぶない!! 笑い渦巻く刑事コミック、第4巻(全6巻)!