ストア哲学の研究

  • ストア哲学の研究 [講談社]
{{ swiper.realIndex + 1 }} / {{ items.length }}
ストア哲学の研究 [講談社]
販売日 2024年05月17日
シリーズ名 ストア哲学の研究
年齢指定
全年齢
作品形式
ファイル形式
コミックビューア(ブラウザ専用)
ページ数 442
ジャンル

作品内容

※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

【内容紹介・目次・著者略歴】
前3世紀に、ゼノンが創始したとされるストア哲学は、その後も長い命脈を保つ。苛烈な運命に対して、知性で対処し、行動に重きを置く。
ストア派は形式論理学、非二元論的自然学、自然主義的倫理学による世界観を打ち立て、初期は倫理学を最重要視したが、後にはストア派の論理学理論が発展することになる。ストア派は自制心と忍耐力を重んじた(ストイシズム)。


【目次】
第一部
一 ストア哲学に於ける質料について
二 運命というもの
三 ストアの自然と自由
四 ストアの認識論
五 ストア哲学と禅
六 ストア哲学批判
七 インドとの関係――アレクサンドロスの東征以前――
第二部
一 エピクテートス哲学の根本問題 
(イ) 人間の本質とロゴス(彼の哲学と区分、人間的存在とロゴス、ロゴスと他の能力との関係)
(ロ) 宇宙的ロゴスと個的ロゴス(宇宙とロゴス、ロゴスの呼応と社会性、ロゴスの帰一と解説)
(ハ) ロゴスと実践(教育、訓練、死、自殺、悟道的死、ソークラテースとエピクテートス)
(ニ) 種々なるロゴス(ストア、ヘーラクレイトス、フィローン、プロ―ティーノス、キリスト教、デカルト等のロゴス)
(ホ) 結語
二 『ディアトリバイ』その他について
(イ) エピクテートスとその師
(ロ) ムーソーニウス・ルーフスの思想
(ハ) ディオゲネースのこと
あとがき

鹿野 治助
1901~1991年。哲学者。元大阪医科大学教授。京都帝国大学文学部哲学科卒業。西田幾多郎に師事。
著書に、『エピクテートス ストア哲学入門』『人生談義 上下』『宗教的真理』『ストア哲学の研究』など、
訳書に、エピクテトス『語録 要録』などがある。

※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。

レーベル作品一覧

作品をもっと見る

この作品を買った人はこんな作品も買っています

最近チェックした作品