6月のおはなし 雨がしくしく、ふった日は

  • 6月のおはなし 雨がしくしく、ふった日は [講談社]
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6月のおはなし 雨がしくしく、ふった日は [講談社]
著者 森絵都(作)  /  たかおゆうこ
出版社名 講談社 フォローする
販売日 2024年05月17日
シリーズ名 6月のおはなし 雨がしくしく、ふった日は
年齢指定
全年齢
作品形式
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ジャンル

作品内容

つゆの日々、雨がふるたびに「しとしと」が「しくしく」に聞こえ、だれかがどこかで泣いている気がしてじっとしていられないクマのまーくん。
雨の中をさんぽし、泣いているあじさいやかたつむり、人間の女の子をはげましてまわります。そのはげましかたがどこか抜けていて、いつもへんてこな結末に。
それでも本人は大まじめ、雨が降るたびに大いそがしなのです。
しかし、まーくんのがんばりで、みんながどんどん笑顔になっても、なかなか「しくしく」の音はやみません。
いったい、だれが泣いているの?
あいすべきクマ、まーくんと雨とおともだちのおはなし。

毎月読みたい、季節にぴったりの童話たち──シリーズ「おはなし12か月」
現代を代表する一流童話作家の書きおろし。
物語の楽しさを味わいながら、日本の豊かな季節感にふれることができます。
上質なイラストもたっぷり。低学年から、ひとりで読めます。
巻末の「まめちしき」で、行事の背景についての知識が高まります。

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