年収443万円 安すぎる国の絶望的な生活

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年収443万円 安すぎる国の絶望的な生活 [講談社]
販売日 2024年05月17日
シリーズ名 年収443万円 安すぎる国の絶望的な生活
年齢指定
全年齢
作品形式
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ジャンル

作品内容

平均年収443万円――これでは普通に生活できない国になってしまった……ジャーナリストが取材してわかった「厳しい現実」

平均年収の生活、いったい何ができて、何ができないのか?

昼食は500円以内、スターバックスを我慢、年間収支で残るのは30万円、月1万5000円のお小遣いでやりくり、スマホの機種変で月5000円節約、ウーバーイーツの副業収入で成城石井に行ける、ラーメンが贅沢・サイゼリヤは神、派遣より時給が低い正社員、子どもの教育費がとにかく心配……

「中間層」が完全崩壊した日本社会の「本当の危機」とは?

【目次】
■第1部 平均年収でもつらいよ

●毎月10万円の赤字、何もできない「中流以下」を生きる
神奈川県・斉藤慎太郎(48歳)・年収520万円
●「私は下の方で生きている」コンビニは行かず、クーラーもつけない生活
東京都・米田美鈴(35歳)・年収348万円(世帯年収1000万円)
●不妊治療に対する不安…夫婦で月16万円の生活費、「リーマン氷河期世代」の憂鬱
北陸地方・吉川耕太(33歳)・年収450万円
●教育費がとにかく心配…昼食は500円以内、時給で働く正社員
東京都・坂本由香さん(44歳)・年収260万円(世帯年収1000万円)
●三人の子育てをしながら月13回夜勤をこなす看護師の激務
北陸地方・鈴木晴男(42歳)・年収670万円(世帯年収1300万円)
●夫婦で手取り65万円、「ウーバーイーツ」の副業でちょっとした贅沢を実現
東京都・葉山徹(41歳)・年収660万円プラス副業(世帯年収は約1300~1500万円)

■第2部 平均年収以下はもっとつらいよ

●月収9万円シングルマザー、永遠のような絶望を経験した先の「夢」
東海地方・池田真紀(41歳)・年収120万円
●子どもに知的障がい、借金地獄…マクドナルドにも行けないヘルパーの苦境
茨城県・田村理恵(38歳)・年収48万円(世帯年収400万円)
●コロナ失業…1個80円のたまねぎは買わない、子どもの習い事が悩みの種
北海道・加藤香(29歳)・年収180万円(世帯年収540万円)
●共働きでも収支トントン、賃金と仕事量が見合わない保育士
東京都・川崎陽子(40歳)・年収300万円(世帯年収700万円)
●何もかも疲れた…認知症の母との地獄のような日常を生きる非常勤講師
埼玉県・松田彰人(56歳)・年収200万円

■第3部 この30年、日本社会に何が起きたのか?

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