ひとりでいいんです　―加藤周一の遺した言葉

  • ひとりでいいんです　―加藤周一の遺した言葉 [講談社]

試し読み

{{ swiper.realIndex + 1 }} / {{ items.length }}
ひとりでいいんです　―加藤周一の遺した言葉 [講談社]
販売日 2024年05月17日
シリーズ名 ひとりでいいんです　―加藤周一の遺した言葉
年齢指定
全年齢
作品形式
ファイル形式
ノベルビューア（ブラウザ専用）
ジャンル
ノンフィクション/体験談

作品内容

加藤周一氏が逝ってはや３年。まさに危機に直面している日本と世界の現状を見て「加藤周一だったらなんと言うだろうか……」との思いを抱く向きも多いかもしれません。その一方で「カトウシュウイチってだれ？」という人も確実に増えているでしょう。
　本書は、戦後日本を代表する知識人がその晩年、市民グループの求めに応じて談論風発した記録です。
　内容は多岐にわたり、戦争と憲法、ファシズム、歴史認識問題、ヒューマニズムと文学・映画、社会主義の功罪など市民からの時に素朴、時に尖鋭な質問に真正面から答え、さらに踏み込んだ答えを示すさまは、さまざまな批判はあるにせよ、「戦後」という時空間の最良の部分がどこにあるかを示してくれます。後続の世代に託された軽やかにして熱い言葉の数々。加藤周一の人物像に迫る入門書としても読める本です。

著者作品一覧

作品をもっと見る

販売作品

この作品を買った人はこんな作品も買っています

最近チェックした作品