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著者 | 小嶋潤 |
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出版社名 | 講談社 フォローする |
レーベル | 創文社オンデマンド叢書 |
販売日 | 2024年05月17日 |
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シリーズ名 | 福音書のキリスト論 |
年齢指定 |
全年齢
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作品形式 | |
ファイル形式 |
コミックビューア(ブラウザ専用)
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ページ数 | 302 |
ジャンル |
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作品内容
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【内容紹介・目次・著者略歴】
主イエスの生涯における言行を記録した福音書(マルコ、マタイ、ルカ、ヨハネ)に、キリストはどのように描かれているのかを読み解く。
【目次】
序
第一部 福音書のキリスト論
一 福音書の資料
A イエスに関する伝承の成立
1 伝承成立の基礎要件としての宣教綱要の確立
2 宣教綱要に基づくイエスに関する伝承の成立と福音書
B イエスに関する伝承の分類
1 受難と死についての伝承
2 復活についての伝承
a 空ろな墓の物語
b 顕現の物語
3 受難、死、復活についてのイエスの予告的言葉の伝承
付 復活の予表としての変貌の物語
4 終末についての伝承
5 救い主出現に関する伝承
6 奇跡についての伝承
7 言葉についての伝承
8 譬喩
二 福音書の伝記的輪郭
三 福音書の構成と特質
A 共観福音書
1 序詞
2 前詞
3 準備時代
4 ガリラヤ伝道
5 山上の説教
6 平地の説教
7 ガリラヤ伝道(続)
8 ガリラヤ伝道(続・続)
9 受難の予告と弟子たちへの教訓
10 エルサレムヘの途上で
11 ユダヤでのことども
12 エルサレムでのことども
13 世の終りについての論し(小黙示録)
14 受難
15 復活と顕現
B ヨハネ福音書
1 序詞
2 準備時代
3 ガリラヤ伝道(第一回)
4 エルサレムヘ上られる(第一回)
5 ガリラヤ伝道(第二回)
6 エルサレムヘ上られる(第二回)
7 ガリラヤ伝道(第三回)
8 エルサレムヘ上られる(第三回)
9 ユダヤでのことども
10 エルサレムヘ上られる(第四回)
11 受難
12 復活と顕現
四 福音書のキリスト論
A マルコ福音書
B マタイ福音書
C ルカ福音書
D ヨハネ福音書
第二部 原始キリスト論の展開
一 原始キリスト論の展開
A 緒論、イエスの復活について
B ダビデの子
C 人の子
D キリスト
E 原始教会におけるキリスト論展開の実相について
二 主告白のキリスト論とその起源について
小嶋 潤
1908~1997年。キリスト教神学者。立教大学名誉教授。京都帝国大学文学部哲学科卒。京都大学文学博士。
著書に、『基督教概論 学生のための』『基督教の理解』『パウロ神学の根柢 ガラテヤ書に拠る』『基督教の話』『基督教の中心思想』『キリストの愛について』『聖書 キリスト教叢書』『福音書物語選釈』『キリスト教 その由来と成立と特質と』『福音書のキリスト論』『続・福音書物語選釈』『キリスト教の起源と定礎』『新約聖書正典の編成と伝承』『福音書物語選釈 第3巻 山上の説教・その他』『イエス降誕の物語 福音書物語選釈』創文社 1978『新約聖書名言集』『聖書小事典』『西洋教会史』『イギリス教会史』『西洋思想史上のキリスト教』『旧約聖書の時代 その語る歴史と宗教』『新約聖書の世界 原始キリスト教の発足と展開』などがある。