神認識とエペクタシス ニュッサのグレゴリオスによるキリスト教的神認識論の形成

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神認識とエペクタシス ニュッサのグレゴリオスによるキリスト教的神認識論の形成 [講談社]
販売日 2024年05月17日
シリーズ名 神認識とエペクタシス ニュッサのグレゴリオスによるキリスト教的神認識論の形成
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全年齢
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コミックビューア(ブラウザ専用)
ページ数 406
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作品内容

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【内容紹介・目次・著者略歴】
ニュッサのグレゴリオスによるキリスト教的神認識論の形成〈エペクタシス〉という人間存在の根本態勢からグレゴリオスの神認識論を説く。中村元賞受賞。

【目次より】
まえがき
序論
第一節 問題の所在、及び本研究の目的と方法
第二節 ニュッサのグレゴリオスの生涯
序論 注
第一章 グレゴリオス以前の神認識論
第一節 ギリシャ哲学における神認識論
第二節 グレゴリオス以前のキリスト教における神認識論
第一章 注
第二章 働きからの神認識
第一節 「働きからの神認識」
第二節 「働きからの神認識」とエペクタシス
第三節 結び
第二章 注
第三章 鏡における神認識
第一節 グレゴリオスにおける「鏡」の概念
第二節 「鏡における神認識」の存否について
第三節 『至福論』第六講話の解釈
第三章 注
第四章 暗闇における神認
第一節 「暗闇」という概念
第二節 テキスト分析
第三節 「暗闇」のテキストの解釈
第四節 エクスタシス
第四章 注
補遺 神秘主義的解釈について
第五章 エペクタシス
第一節 『モーセの生涯』第二部二―九節~二五五節
第二節 人間存在としてのエペクタシス
第三節 「完全な生」としてのエペクタシス
第四節 神認識とエペクタシス
第五節 結び
第五章 注
結論
補遺 パレーシア:「自由に語ること」 ニュッサのグレゴリオスにおけるその転換
あとがき

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土井 健司
1962年生まれ。神学者。関西学院大学教授。
関西学院大学神学部卒業。同大学院神学研究科修士課程聖書神学専攻修了、京都大学大学院文学研究科博士後期課程(キリスト教学)中退。文学博士。
著書に『神認識とエペクタシス』『「わたし」は如何にして「わたし」であるのか』『キリスト教を問いなおす』『古代キリスト教探訪』『愛と意志と生成の神」』『司教と貧者』『キリスト教は戦争好きか』『救貧看護とフィランスロピア』『現代を生きるキリスト教 』(共著) 『宗教と生命倫理』(共編)など、
訳書に、R.A.マーカス『アウグスティヌス神学における歴史と社会』(共訳)C.マルクシース『天を仰ぎ、地を歩む』 C.マルクシース『グノーシス』などがある。

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