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著者 | 西村俊昭 |
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出版社名 | 講談社 フォローする |
レーベル | 創文社オンデマンド叢書 |
販売日 | 2024年05月17日 |
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シリーズ名 | 旧約聖書における知恵と解釈 |
年齢指定 |
全年齢
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作品形式 | |
ファイル形式 |
コミックビューア(ブラウザ専用)
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ページ数 | 288 |
ジャンル |
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作品内容
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【内容紹介・目次・著者略歴】
旧約聖書の「知恵と黙示」に焦点を当て、「ダニエル書」と「コーヘレト」を対象として研究する。解釈の実践的要請上、「創世記」、「サムエル記」等からもテクストを取り上げ、解釈を展開。
ポール・リクールの解釈学的方法を基礎にすえ、「予言」から「黙示」を見る立場を排して「知恵」から「黙示」を見る立場を提示、聖書解釈に新たな局面を展開する。従来の通時的・文献分析的方法に共時的・構造分析的方法を対峙させた前著『旧約聖書の予言と知恵』の方法論をいっそう透徹させた画期的労作。
【目次より】
まえがき
目次
第一部
一 ヨナ書の問題 予言と知恵
二 旧約聖書における「霊」
三 釈義の方法論
四 知恵と知恵文学の概念
五 ダニエル書解釈への素描 七章を中心に
六 ダニエル書の解釈
七 知恵と黙示について
一 知恵について
I 予言と知恵の構造的相違
II 逆啓示型(ペレ型)
二 黙示に関して
I 解釈の対象と歴史についての誤解
II 黙示文学の機能
八 ダニエル書とコーヘレトの解釈 「時空における秩序づけと混沌」
I コーヘレトの時間
II ダニエル書の時間
III コーヘレトの言語学的特徴から
第二部
一 アブラハムとイサクの物語 文学と歴史
二 正義と憐れみ サムエル記下二一章
三 コーヘレト(伝道の書)の世界
あとがき
参考書略号
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西村 俊昭
1930年生まれる。神学者。元日本聖書神学校特任教授。東京大学文学部仏文科卒業、青山学院大学大学院聖書神学思想専攻(博士課程終了)、フランス・ストラスブール大学院(宗教学博士)。
著書に、『「コーヘレトの言葉」注解』『ヨナ書註解』『旧約聖書における知恵と解釈』など、
訳書に、アンドレ・ネエル『言葉の捕囚』エドモン・ジャコブ『旧約聖書』エドモン・ジャコブ『聖書・文化・信仰』クロード・トレスモンタン『ヘブル思想の特質』などがある。