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販売日 | 2024年05月17日 |
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シリーズ名 | はるねこ |
年齢指定 |
全年齢
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作品形式 | |
ファイル形式 |
コミックビューア(ブラウザ専用)
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ページ数 | 32 |
ジャンル |
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この作品はブラウザ視聴(コミックビューア)作品です。 [ コミックビューアについて ]
作品内容
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今年はなかなか春がきません。“はるねこ”が「はるのたね」をなくしてしまったらしいのです。そこで、あやははるねこと、おりがみで春をつくることにします。
・文/かんのゆうこさんからのメッセージ
以前、あるテディベア作家さんの作品を見ていたときのことです。
テディベアが並ぶ中、なぜかいっぴきだけ、ねこがちょこんとすわっていました。
そのねこが、今までに見たことのない、若草色をしたねこだったのです。
それがとても心に残り、いつか若草色のねこの話を書きたいなぁ、と思っていました。
季節は……そう、春がいい。そこには春を待ちわびる女の子がいて……。
だんだんと私のイメージはふくらみ、このお話が生まれました。
松成さんの描いてくださった、いのちの輝きあふれる春の世界を存分に味わいながら、
はるねこの物語を楽しんでいただけたらうれしいなぁ、と思います。
・絵/松成真理子さんからのメッセージ
はるねこ はるねこ わかくさいろのねこ なくしたきんちゃくぶくろに はるのたね。
「えー!わかくさいろの ねこですって?」と、最初にお話の中のあやちゃんみたいに驚いた後、猫を飼ったことがないので、近所の猫を観察に出かけました。こちらから声をかけると大抵、無視出来ずに振り向いてしまうようです。そして“目ぢからくらべ”をした後 、『私たちの猫時間に何か用でも? 用がないなら行くわよニャ~』と言って去っていきました。猫時間を大切にしているんですね。ごはんの時間、猫会議の時間、ひなたぼっこの時間はことさらに。どの猫も一人前(一匹前)に堂々と誇らしく見えて素敵でした。
丁度今頃、はるねこが、はるのたねをはこんでいます。もうすぐ春がやってきます。
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