卵のふわふわ　八丁堀喰い物草紙・江戸前でもなし

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卵のふわふわ　八丁堀喰い物草紙・江戸前でもなし [講談社]
著者 宇江佐真理
出版社名 講談社 フォローする
レーベル 講談社文庫
販売日 2024年05月17日
シリーズ名 卵のふわふわ　八丁堀喰い物草紙・江戸前でもなし
年齢指定
全年齢
作品形式
ファイル形式
ノベルビューア（ブラウザ専用）
ジャンル
歴史/時代物 料理/グルメ

作品内容

江戸に拡がる暖かい煮炊きの煙。人はね、当たり前のことがおもしろくないんだよ。裏返しや逆さまが好きなのさ――のぶちゃん、何かうまいもん作っておくれよ。夫との心のすれ違いに悩むのぶを、いつも扶（たす）けてくれるのは、喰い道楽で心優しい舅・忠右衛門だった。はかない「淡雪豆腐」、蓋を開けりゃ、埒もないことの方が多い「黄身返し卵」。忠右衛門の「喰い物覚え帖」は、江戸を彩る食べ物と、温かい人の心を映し出す。
◎「読み進むほどにページを繰るのが早くならずにはいられない小説がある。この小説もそうだった」＜塩田丸男「解説」より＞

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