脳を司る「脳」 最新研究で見えてきた、驚くべき脳のはたらき

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脳を司る「脳」 最新研究で見えてきた、驚くべき脳のはたらき [講談社]
著者 毛内拡
出版社名 講談社 フォローする
レーベル ブルーバックス
販売日 2024年05月17日
シリーズ名 脳を司る「脳」 最新研究で見えてきた、驚くべき脳のはたらき
年齢指定
全年齢
作品形式
ファイル形式
ノベルビューア(ブラウザ専用)
ジャンル
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作品内容

なぜ、私たちは「特別」なのか?――その答えはここにある。

心のはたらき、知性、ひらめき……
ニューロンだけではわからなかった、
「人間らしさ」を生み出す、知られざる脳の正体

脳のはたらきは、ニューロンが担っている
――この常識が覆されようとしている。
脳の中には、知られざる「すきま」があり、
そこを舞台に、様々な脳活動が繰り広げられていたのだ。
細胞外スペースに流れる脳脊髄液、
その中で拡散する神経修飾物質や細胞外電場、
そして、脳細胞の半分を占めるグリア細胞。
私たちの心や知性の源は、ここにあるかもしれない。
「神経科学の王道」に挑む、新しい脳科学が誕生!

◆おもな内容
・寝ている間に流れる「水」が脳内を掃除している
・認知症と脳を流れる水、睡眠の意外な関係
・脳の若さの秘訣は「すきま」にあった!?
・脳の「すきま」に拡散する物質が気分を決める
・ワイヤレス伝送のような脳の信号伝達があった!
・電気を流すと頭が良くなる? 神経回路がシンプルな人ほどIQが高い?
・知性やひらめきと関係する「もう一つの脳細胞」
・脳科学から考える、脳を健康に保つ方法
……など

◆目次
プロローグ 「生きている」とはどういうことか
第1章 情報伝達の基本、ニューロンのはたらき ――コンピュータのように速くて精密なメカニズム
第2章 「見えない脳のはたらき」を“視る”方法 ――脳研究はどのように発展してきたか
第3章 脳の「すきま」が気分を決める? ――細胞外スペースは脳の“モード”の調整役
第4章 脳の中を流れる「水」が掃除をしている? ――脳脊髄液と認知症の意外な関係
第5章 脳はシナプス以外でも“会話”している? ――ワイヤレスな情報伝達「細胞外電場」
第6章 頭が良いとはどういうことか? ――「知性」の進化の鍵を握るアストロサイト
エピローグ 「こころのはたらき」を解き明かす鍵 ――変化し続ける脳内環境が生み出すもの

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