問題発見力を鍛える

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問題発見力を鍛える [講談社]
著者 細谷功
出版社名 講談社 フォローする
レーベル 講談社現代新書
販売日 2024年05月17日
シリーズ名 問題発見力を鍛える
年齢指定
全年齢
作品形式
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ジャンル

作品内容

新型コロナ問題が象徴するような、何が起こるかわからないVUCAの時代を生きる人間に必要なのは、問題を発見する力。問題解決はもはやAIにまかせ、問題発見の思考回路を獲得しなければならない。
自分の頭で考えて、課題を見つけるにはどうするか?
「具体と抽象」「アナロジー思考」「メタ思考」などを平易に解説してきたコンサルタントによる、これからの時代の思考法の基本レッスン。

●「なぜ」をくりかえすことで次元が上がり問題発見になる
●具体的に教えてと言われたら抽象的に考えてみよう
●常識を疑え、多数派を疑え、経験はむしろ邪魔
●「常識にとらわれるな」という人が常識を覆せない
●「変える」ことに価値がある
●アイデアは「遠く」からパクってこよう
●コミュニケーション上の問題は「具体と抽象」のギャップから生まれる
●知識力+創造力で将来の問題を発見せよ
●認知の歪みがあることを常に意識せよ
●自分の頭で考えるとは「具体と抽象」を往復すること
●すべてのものを疑ってかかることを考える
●「こうなればもっとよくなるのに」と考える習慣をつける
●とにかく「なぜ?」と問い続けよう。「Why」は何度も繰り返せる
●「偏在」「ギャップ」を見つけるのが問題発見のコツ
●できるだけ「遠く」から、できるだけ「意外な領域」からパクれ
●それは具体なのか、抽象なのかという問いを常に持つ
●そもそも問題とは、ギャップであり歪みである
●「そんなの常識だ」と言う前にその理由を考える
●自分が見ている風景と他人が見ている風景のギャップを見る
●物事を一つ上の視点から、自分自身を上空から見てみよう
●見えない抽象観念に上がっていくのが「自分の頭で考える」ということ
●問題発見力は「鍛える」より「必要以上に殺さない」ほうが重要
●どんな子供も問題を見つける思考回路を(最初は)持っている
●会議中スマホを見る人、時間を守らない人を怒ってはいけない
●文句ばかり言っている人は意外に貴重
●「何か考えて提案して」と上司や顧客に言われたら上位目的を考える
●新しいビジネスの多くは「偏りの解決」がヒントとなる

など、VUCAの時代に人間力を高める考え方を指南する。

目次より
第1章  なぜ問題発見力が問われる時代になったのか
第2章   問題発見は常識を疑うことから始まる
第3章 問題発見とは新しい「変数」を考えること
第4章 「ギャップ」に問題発見のヒントあり
第5章 「具体と抽象」を駆使して自分の頭で考える

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