蜻蛉日記(中)

  • 蜻蛉日記(中) [講談社]
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蜻蛉日記(中) [講談社]
著者 川瀬一馬
出版社名 講談社 フォローする
レーベル 講談社文庫
販売日 2024年05月17日
シリーズ名 蜻蛉日記
年齢指定
全年齢
作品形式
ファイル形式
コミックビューア(ブラウザ専用)
ページ数 182
ジャンル

作品内容

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一子・道綱をいとおしみ、頼もしくも思い、権勢いや増す兼家の得意を、眩しく眺めることもあった。しかし、男の不実な心をはかりかね、満ち足りぬ思いに懊悩する。出離を思い死を願い、石山へ詣で、鳴滝の山寺籠りへ……。その心の推移が、生々と描かれる。10世紀の平安時代には未完成であった仮名を駆使し、社会生活を見事に文章化した最初であり、源氏物語などの母胎となった、藤原道綱の母の作品を、川瀬一馬の校注・現代語訳で。<上中下巻3巻 中巻>

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