大店の暖簾 下り酒一番(一)

  • 大店の暖簾 下り酒一番(一) [講談社]
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大店の暖簾 下り酒一番(一) [講談社]
著者 千野隆司
出版社名 講談社 フォローする
レーベル 講談社文庫
販売日 2024年05月17日
シリーズ名 大店の暖簾 下り酒一番
年齢指定
全年齢
作品形式
ファイル形式
ノベルビューア(ブラウザ専用)
ジャンル

作品内容

霊岸島にある酒問屋武蔵屋は、上方からの高級酒下り酒を扱う大店だ。だが商才のあった主の市郎兵衛が亡くなり四年、武蔵屋の商いは火の車になっていた。市郎兵衛の妾腹三男の卯吉は、主にはなれない。そりの合わぬ長兄の市太郎や義母のお丹に冷たく当たられながらも、心通う者たちと店の切り回しに奔走する日々。新酒番船で一番となった銘酒灘桜の新酒が千樽届くことになっていたが、春の嵐に遭ったという報に武蔵屋一同青ざめる。

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