悪足掻きの跡始末 厄介弥三郎

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悪足掻きの跡始末 厄介弥三郎 [講談社]
著者 佐藤雅美
出版社名 講談社 フォローする
レーベル 講談社文庫
販売日 2024年05月17日
シリーズ名 悪足掻きの跡始末 厄介弥三郎
年齢指定
全年齢
作品形式
ファイル形式
ノベルビューア(ブラウザ専用)
ジャンル

作品内容

「厄介」と煙たがらないでくれ。好きでやってるわけじゃない。江戸時代、兄もしくは甥の世話になっている者を「厄介」と呼び、幕府の役人は無神経にもそのまま公用語とした。兄の都築孝蔵は六百五十石取りの旗本だが、親重代の借金があったため、弟の弥三郎を他家の養子にできる大金をつくる器量はない。厄介という身分に辟易し、家を出た弥三郎が拓く波瀾万丈の凄絶な人生をえがく。

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