〈世界史〉の哲学 現代篇1 フロイトからファシズムへ

  • 〈世界史〉の哲学 現代篇1 フロイトからファシズムへ [講談社]
{{ swiper.realIndex + 1 }} / {{ items.length }}
〈世界史〉の哲学 現代篇1 フロイトからファシズムへ [講談社]
販売日 2024年05月17日
シリーズ名 〈世界史〉の哲学
年齢指定
全年齢
作品形式
ファイル形式
ノベルビューア(ブラウザ専用)
ジャンル

作品内容

今回われわれは、「近代篇」で見出した、西洋近代を成り立たせているメカニズムーーとりわけ「宗教としての資本主義」ーーの最終的な結果として、精神のエディプス的な構造がもたらされている、ということを示してきた。エディプス・コンプレックスの理論は、一九世紀近代を成り立たせてきた諸契機が結集することで生まれたものだ。この点を明らかにしたことには実は、さらなる狙いがある。この後、フロイトの理論に、とてつもなく大きな転回が生ずる。このことは、近代の後に、そして近代の延長線上に大きな断絶が現れることを示唆している。この断絶こそが「現代篇」の主題となる。(第1章より)

著者作品一覧

作品をもっと見る

販売作品

この作品を買った人はこんな作品も買っています

最近チェックした作品